大型連休は全体的にあまり天気に恵まれず残念でしたが、
皆様はどう過ごしましたか?
最終日には筑波市で猛烈な竜巻が発生し、大変な被害がありました。
被災された方々には心よりお見舞いを申しあげます。
改めて自然の驚異を実感し、そこから人々の命や生活を守る
『家』造りの重要性と責任の大きさを痛感した大坂が、
今週は書かせていただきます。
先週は連休だった為、お休み前に完工検査が1件でした。
少し前に建築専門誌からの取材を受けました。
一般の方の目にはほとんど触れない専門誌ですので、
あまり弊社の宣伝にはならないのですが(笑)、
取材には社長を筆頭に出来る限り協力をさせていただいています。
内容が技術寄りの取材の場合は私も同席するのですが、
近年は複数の出版社からしばしば依頼が入ります。
やはり、リフォーム・増改築、特に大型の構造や
インフラの変更を伴うような工事の場合は、
技術的な検証とその施工のチェックが重要だという認識が、
業界内でもどんどん高まっているようです。
これまでは職人さんの勘と経験任せで、出来上がった
品質に非常にバラつきが大きい業種でした。
もちろん職人の経験に基づく技術はとても大切な要素ですが、
それだけでは足りません。
知識と経験、資格等を持った設計者と現場管理者が、
詳細な事前調査を行い、綿密な計画を立て、
それでも施工中に起こる様々な想定外の状況を
ひとつひとつしっかりとチェックしながら解決して、
初めて質の高い工事が出来ると私共では考えています。
取材では、そんな私共の取り組みを実例を交えながら
お話させていただきました。
その中で記者の方に
「開けてビックリ!みたいな工事中の事例を教えてください」
と言われてご提示した写真を今回は少しだけご紹介します。
既存のお風呂を解体した状況です。
かなり湿気がまわり、シロアリの被害も甚大でした。

既存の窓から雨水の侵入があったようで壁の下地が腐食しています。

実は、このような事例はしばしば見られます。
事前の調査で、ある程度の予測がつく場合は、
工事前にお客様にご説明もでき、状況を把握していただけます。
こちらの対応についても想定内のこととして対処できます。
が、しかし。。。以下のような開けてから愕然としてしまう
事例については、それからの対処になり、工程などにも影響がでてしまいます。
事例:1

以前の工事で、耐震にとても重要な筋違いが切断されています。
事例:2

同じく大事な筋違いに穴が開いてしまっています。
きっと、一般の方が見てもビックリするのではないでしょうか。
これらは、故意か、無知か、過失かは解りませんが、
工事の最中で起こしてしまったことだと思われます。
同じ建築に携わる技術者としては、
あってはならないことだと考えています。
リフォーム・増改築工事は、
まだまだ未成熟な業界だと言われて久しいですが、
こんな取材のお手伝いをすることで、業界の向上のため
何か私共でも貢献できることは無いか。
そして、我々自身も日々業務の改善に取り組んで、
より質の高い提案と施工が出来るように
努力していきたいと思っています。
最後に、
おかげさまで、この4月で弊社も10周年を迎えることが出来ました。
本当に、ありがとうございました。
今までたくさんのお客様に支えられ、
この日を迎えられたと心から感謝しております。
今後とも、宜しくお願いいたします。
施工管理課 大坂
posted by sekou at 14:03|
Osaka