こんにちは。施工管理課の井出です。
寒い日々の合間に、暖かい日が増えてきましたね。
来週には、早くも桜の開花予想があり、わくわくしております。
実家にある趣味の作業場には、桜の木があるので、
桜を見ながら、趣味の家具造りをするのも、季節の楽しみです。
今回は、先日、お休みを頂いたときに家具造りをしたので、
そのときのお話をさせて頂きます。
少し前に、大学時代の友人から、こちらが送られて来ました。
何やら複雑な造り。
それでいて、要望は白い部屋に合わせスッキリした収納が良いとのこと。
そこで
以前、“取手”をテーマに家具造りをしましたが、
今回は、“手掛け”をテーマにしました。
“手掛け”は扉に取手がなく、
扉と扉の隙間に手を掛けて、
扉の開閉をします。
これだと、取手に比べ突起物がなくなり
見た目がスッキリします。
“手掛け”ひとつとっても、
シンプルに斜めに加工してあるものや、
丸く溝を彫っているものや、
上2つの合わせ技のようなもの。
一例を挙げさせて頂きましたが、溝を通すか、
部分的に溝を彫るかでも印象は違いますし、
まだまだ可能性はたくさんあります。
今回、私がチョイスしたのは、こちら。
さらに、こちらを裏返して使用しました。
材料は、弊社でもよく使用している、
シナ材にオスモのホワイトスプルース色を塗り込みました!
なかなか大容量の収納が出来たと思います。
一例を挙げさせて頂いたサンプルは、
弊社ショールームに御座いますので、
家具や建具の打ち合わせの際は、
是非、お手に取ってご覧になって下さい。
井出
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