こんにちは。
晴れても雨でもジメッとした天気が続いていますね。
今回は、このジメジメを乗りきる術を教えて欲しい
井出が担当させて頂きます。
先日、知り合いからカッティングボードを頂きました。
ブナを使用したETOETOTEATOのカッティングボード。
ブナの木目がとてもキレイです。
これを機に、おしゃれで健康的な朝食を採ろうと思っておりますが、
なかなか、実践出来ないでおります。
カッティングボードは、日本語で“まな板”です。
現在“まな板”は木製やプラスチック製など、様々な種類がありますが、
皆様はご自宅の“まな板”は何を使用されていますか?
私は一人暮らしですが、イチョウの“まな板”を使用しております。
ただ、特にこだわりがあった訳ではなく、当時、大工をしていた祖父が、
余った材料で切り出してくれたものを、ずっと使用しております。
まな板に向いている材料には、
桧やヒバ、イチョウ、ケヤキ等がよく挙げられます。
市販のものもありますが、材木屋さんでちょうど良さそうな木材を
カットしてまな板にするのも愛着が湧くかもしれませんね。
私は、数年に1回程度ですが、汚れが気になると、
ヤスリ掛けをして、キレイにして使用しております。
反りや黒ずみが顕著に表れて来た場合も、
鉋を用いて削り取ると新品同様に表情を変えてくれます。
こういった特徴は、木材ならではの良い所ですね。
鉋削りはメーカーやホームセンターでも、
対応してくれるところがありますので、利用してみて下さい。
ちなみに、木製のまな板は、使用する前にさっと水を掛けて、
ふきん等で拭き取ってから使用します。
表面に水の膜を作ることで、食材の匂いや汚れが付きにくくなります。
このときは、両面に水を掛けてあげて下さい。
片面だけだと、木の反りがおきやすくなります。
また、使用後も同じように水ですすぎ、ふきん等で拭き取ってあげて、
自然乾燥させます。
これだけで、汚れが付きにくくなります。
私は、1度プラスチック製のまな板を購入したことがありますが、
滑りやすく感じたこともあり、イチョウのまな板ばかり使用しております。
手入れさえすれば、永く使えるのも木材の良い所ですね。
最後に、カッティングボードをくれた友人へのお返しに、
梅の木でお皿を造ってみましたので、パチリ。
施工管理課 井出
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