こんにちは、施工管理課 関嵜です
監督として何十年と現場を管理していますが、
いよいよ次の現場の着工前となると緊張してきます。
これからカタチになっていく期待感、準備は万全か、とか
いろんな事を考えながら着工前は、様々な角度から検討し準備を行っています。
これはこれでよい緊張感なのです。
新しい現場が始まりました。
RC造の母屋に増築します。
増築部分が傾斜地なので傾斜の部分をRC造にて(高い所で約2.5m)基礎を
造ります。この空間を外部物置スペースとして利用します。
そしてこの基礎の上に木造平屋の建物を乗せていきます。
いま、丁張りを行っております。
丁張りとは、工事を着手する前に、敷地の周りにくいを打って板を張って
建物の正確な位置を出す作業です。
さあ始まるぞ!という第一段階の作業ですね。
おっと一息ついていられません。
これから掘削、山留め、地盤改良と工程は進んでいきます。
進行具合はまた追って掲載していきたいと思います。
着工現場もあれば竣工現場もあります。
いろんな思いが図面となり、設計・コーディネーター・監督そして職人さん達との
ディスカッションの結晶がカタチになって建物が出来上がります。
私の身近な竣工現場です。
とうとう、というよりも堂々完成です。
中央林間 魚貝創作 えん蔵 様の店舗です
10月21日にオープンいたしました。
えん蔵様とは今回で三回目の工事になります。
再利用品を使いながらコンクリート壁・天井との調和もとれて素敵な空間
となりました。
お施主様も塗り壁材(ジョリパット)を使い工事に参加していただきました!
前回の工事でもご経験があり今回のコテさばきも見事です。
どの現場でも現場が完成近くになりますと、ほっと一安心で、
お施主様に無事にお引渡しできるなぁと思いつつ、
いろんな方たちと関わりあって出来たんだなと感慨深くも感じ、
もうお渡ししなければいけないのかと愛着のあるものを手放す気持ちになり、
ちょっとさみしく感じます。
でもご安心ください。
お引渡ししてからが、本当に長いお付き合いになるのですから・・・。
施工課 関嵜