2011年01月11日

バス・コミュニケーション

こんにちは、施工管理課の平野です。

あけましておめでとうございます。
皆様お正月はいかがお過ごしでしたか?
本年も宜しくお願い致します。

休みの日は、もうすぐ2歳になる我が娘と一緒に
お風呂に入るのが楽しみのひとつです。

しゃべるのも上手くなり、コミュニケーションが取れるように
なってきたのでかわいさ倍増!!(毎度、親バカすみません)

そんな親子の触れ合いの場にもなる「浴室」
一日の疲れを洗い流し、心身ともにリフレッシュさせてくれる
大切なスペースですね。

浴室には大きく分けて2パターン・・・
・「システムバス(ユニットバス)」
各住宅設備メーカーが出している、工場で造られた
床・浴槽・壁・天井パネルを現場で組み立てて設置するもの。

・「在来浴室」
モルタルやコンクリートブロックで下地を作って浴槽を設置し、
床や壁をタイル貼りなどで仕上げたもの。

があります。

現在は「システムバス」が主流になっており、
新築・リフォームともにシステムバスにされる
お客様が多いように思われます。
防水性の高さや、工期の短さ、メンテナンスのしやすさ、などのメリットがあり、
グレードも様々なものが出ているのでデザインも色々と選べます。

対して、在来浴室の良さは自由度の高さが挙げられます。
システムバスの場合だと設置に必要な寸法や、
窓のとれる範囲などに制限が出てくるのですが、
在来浴室であれば設計次第で自由です。

昨年、担当させて頂いた改装工事で、在来浴室を造るお仕事が
立て続けに2物件ありましたのでご紹介したいと思います。

安藤課長のブログで登場した I 様邸
既存の在来浴室は解体して、新たに在来浴室で造り直しました。
良い眺めが期待出来たので、コーナー2面の窓を大きくとりました。
浴室-1
ただ、想定外だったのは、既存の浴室を解体してみたら
角の通し柱に傷みがあったため、両脇に補強を施したことにより、
当初の予定よりも窓の幅が若干小さくなってしまった。
ですが、充分な眺望が確保できていると思います。
海も見えるし、実に気持ちが良さそうです!

次にN様邸です。こちらも在来浴室→在来浴室で改装。
浴室-2
壁の腰下はタイル貼り、上は塗装仕上げです。
窓の手前にあるのは構造上抜けない柱をバスパネルで巻いた物。
柱が建物の外周ラインなので、窓は「出窓」になっています。
「出窓」にすることにより、眺めの良い面に大きな窓を造れ、
空間に広がりを持たせる事にも役立っている!


在来浴室というのは、施工管理をする立場からすると、
下地モルタルの乾燥には時間がかかるし、
防水の施工には気を使うし、
排水や給水・照明の配線を出す
位置とタイル割りとの関係を考えなくてはいけないし、
・・・正直言ってシステムバスより断然手間がかかって大変!!

ですが造っていくうちに、
「なるほど!これをねらっていたのね!」
という設計士の意図がはっきりと分かり、その選択に納得。

ただ安易に便利なものを選ぶのではなく、
その空間をより豊かなものにする提案が出来る。
というのも我が社の強みのひとつだと思います。
自社ながら、そんな設計部の皆をリスペクト!!


施工管理課 平野

posted by sekou at 14:34| Hirano(設計課へ引越し)