2011年3月11日
私たち、社員全員は午後厚木駅近くのビルにて
ISOの講習を受けている最中でした。
最初の余震の揺れから、しばらく揺れが止まらず
さらに揺れが大きくなり非常に長い時間でした。
一時、ビルを退去しすぐ前の公園に避難しました。
二度三度と地震が続き、公園前の高層マンションの
エキスパンション(建物と建物を繋ぐ金属の接合物)が
ガタガタと勢い良く鳴り出した時には、背筋が寒くなりました。
その後のニュースで見た凄まじい津波のの破壊力、
今回の地震のすごさを物語っています。
福島の原子力発電所の不具合の放射能漏洩や
炉心溶解もとても心配な状況が続いてます。
そして、大量に電力を供給できる原子炉を3基も
止めているので、東日本地域では電気需要に供給が
追いつかない事も問題です。
そんな状況で私たちがすぐ出来ることは、節電ですね。
家庭で電力を最も消費する機器は、
エアコン(2000w-5000w)
ハロゲンヒーター等の暖房器具(500w-2000w)
ホットカーペット・電気毛布(500w-1000w)
炊飯器(1000w)
電子レンジ(1000w)
ドライヤー(1000w)
掃除機(1000w) などです。
なかでも、長時間使い続ける暖房器具の影響が大きいです
自宅でも、すこしでもエアコンを使わずに過ごそうと考えています。
ちょっと話が変わりますが、圧力鍋を持っている方は、
ご飯を圧力鍋で炊くとたった数分で炊けるそうです。
〜圧力鍋で炊飯する方法〜
1.
お米をといで、米と同量の水を入れる。
米用の1合カップを使って同じだけ水を入れる。
(柔らか目がいいひとは多めに)
2.
20分ほど水に浸したまま置いて、ふたをしてから強火にかける。
(浸水の過程は短くしたり、省略しても良いそうです)
3.
錘(おもり)が回り始めたら、弱火にして3分程炊き続ける。
4.
ふたをしたまま10分蒸らす。
私はこの方法でご飯を炊いてみましたが、
炊飯器よりずっと早くできて
本当においしいしエコなのでお勧めです。
まずは、身近なできることから行動したいものです。
このちょっとの積み重ねが大事ですね。
施工課 関嵜