2011年06月28日

梅雨の合間

こんにちは、施工課 関嵜です。

先週は梅雨の時期でしたが、晴天に恵まれましたね。
ただ、6月の気温としては温度が高く各地域でも
観測史上最高温度を更新しています。
皆様も熱中症に注意してください。
今年は特に6月の時点でも、
搬送された方が昨年の4倍になっています。
節電対策でエアコンなどの使用が控えられる中ですが、
暑さへの十分な対策や備えが必要です。
ニュースでも言っていましたが、
喉が渇く前に水を飲むことに加えて、
塩分の摂取が必要です。
『体温調節のために、汗が出ると塩分も排出されて、
体液のバランスが崩れる』そうです。
塩分を含むアメやスポーツドリンクなどで積極的にとりましょう。
熱中症は予防が大切です。
暑い時には熱中症の兆候に注意して、
おかしいなと感じたら早めに休みましょう。
特に今の時期は、雨が多い日は気温が低く、
晴れる急に温度が高くなり、
まだまだ体が暑さになれていかないようですから。

体を運動や暑さにならすために、水分の補給が重要です。
30度以上の温度では、人は汗によって体温を調整します。
マラソンなどでは一般の人でも1000ワットの熱を発生するそうです。
100ワットの電球10個分の熱が発生するわけで、
この熱をちょうど自動車のエンジンをラジエータの水で冷やすように
汗で冷やして体温を一定範囲内に保っているわけです。
人間の体ってすごいですね。
ただし大量の汗が出た時には、
発汗量に見合った量の水を飲めないそうで、
これが自発的脱水と呼ばれているそうです。
水だけを飲むと血液の塩分濃度が下がり(塩分濃度が薄まる)
よけいに水が欲しくなり、同時に余分な水分を尿として排泄してしまう。
その結果、体液の量は回復できなくなります。
それに伴いまた体温が上昇して、暑熱障害の原因となります。

食塩と糖分を含んだ水分補給が効果的!
(この水分の組成として0.1%〜0.2%の食塩と糖分を含んだものが有効)
これには冷えたスポーツドリンクが手っ取り早くて手軽です。
自分でも作れるそうですよ。
【材料】
 ・1リットルの水
 ・ティースプーン半分の食塩(2g)
 ・角砂糖を好みに応じて数個

溶かすだけです。

機会がありましたら、市販のスポーツ系飲料の成分表示を見てみて下さい。
05-illust_seibun-hyouji 

※ ちなみにポカリスエット・アミノバリュー・エネルゲンは
  100mℓあたり49mgのナトリウムが入っています。

何だか保健の授業みたいな感じになってしまいましたが、
これから本格的な暑さがやってまいります。

今年は、今まで以上に真剣に水分補給を意識して
                 健康に夏を乗り切りたいですね!

皆様も十分に気をつけてお過ごし下さい。


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 11:36| Sekizaki(設計課へ引越し)