こんにちは、施工管理課の平野です。
本年も宜しくお願いいたします!
お正月休み中、元井先輩からオススメされたDVD
「海から見たニッポン」を見ました。
俳優の坂口憲二さんがサーフィンをしながら
日本全国を旅するドキュメンタリー。
数年前にテレビで放送していたようです。
沖縄から北海道まで、各地の雄大な自然と波、
人との一期一会の出会いがあり、とてもいい映像でした。
自分も一生のうちに日本の海岸線を一周してみたい野望が
フツフツと涌き上がってしまいました。
身体が動くうちに行ければいいのですが(笑)
今年に入り優建築工房のホームページがリニューアルされました。
その中でもうたっておりますが、今期は今まで当社が行ってきた
「環境配慮型設計」をさらに高めていこうというテーマに向かって、
社員一丸となって取組んでいるところです。
設計ではないですが、現場サイドですぐに出来ることとして
前回の早川チーフのブログにあるように
廃材の分別を細かく行いリサイクルしやすくする事しかり、
材料を無駄なく使うこともゴミ削減につながります。
ほとんどの材料には規格サイズがあります。
ベニヤやランバーコアなどはサブロク板(3×6尺=910mm×1820mm)
が使われる事が多いです。(他にも3×8、4×8などがあります。)
集成材カウンター板はフリーカット板が500mm×4200mmなど
という具合です
一物件のなかにカウンターや可動棚などが数多くある場合、
私は簡単に木拾い図を書きます。
木拾い図
この可動棚4枚分取った残りが、あの収納の棚に使えるぞ。
といった風に、なるべく無駄が出ないような木取り方を考えることが
出来るし、発注数量の間違いも減ります。
そのまま大工さんに渡せばスムーズに進み一石二鳥です。
今回は無駄をなくすちょっとした方法でしたが、
自然がつくりだした素材を扱う仕事をし、
自然に遊ばせてもらっている趣味を持つ人間として
今後さらに広い視点で「環境配慮」と向き合ってまいりたいと思います。
施工管理課 平野