2012年05月01日

戸建リフォーム

こんにちは、施工管理課の関嵜です。
ご紹介させていただく物件は、2階戸建リフォームの現場です。
もう間もなくお引渡しのところまで進んできました。
この物件は、前々回の2月6日の私のブログにて
解体業者さんのお話をさせていただいた現場です。
写真1 写真2
写真3 写真4

解体後には、大幅な構造補強を行いました。
筋交いや柱入れ、梁の補強などを化粧として見せつつ
しっかりと構造金物と絡めて補強しています。

1階の筋交い・柱などの補強工事の様子です。
写真5 写真6
写真7 写真8


金物補強の様子です。
写真12 写真10 
写真11 写真13

この現場では、構造補強も大規模に行なっておりますが、
リフォームの特徴でもあります新規部分と既存を残して
維持する場面が多く存在します。
その場所その場所により納まり方が、それぞれ異なる場合も
あるので、現場で大工さんと打ち合わせしながら進めていきます。
 
木工事中盤の様子。
構造補強が完了して天井下地や壁の間仕切り下地中です。
写真14 写真15
写真16

それぞれの工程が進み仕上がってきました。
既存建具や枠、階段・階段室の化粧壁、窓枠など、
既存で残した所と新規の枠や建具がバランス良くマッチしております。
写真17 写真19
写真18 写真20
写真21 写真23
写真24 しゃしん25
しゃしん26

やはり自然素材を使用することもそうですが、
適材適所にいろいろな素材を取り入れることで
新旧のとけ込みが良いのでしょうか。
設計担当やコーディネーターも足し算・引き算し
いろいろと試行錯誤しながら考えていくからこそ、
それぞれ配慮された設計となります。
さすがです。
お引渡しまであとわずかです。
気を引き締めて残り工程をしっかりと納めて
いきたいと思います。

施工管理課 関嵜

posted by sekou at 18:12| Sekizaki(設計課へ引越し)