2013年01月22日

1本の丸太から

こんにちは。施工管理課の井出です。
先週の大雪には驚きました!
足下が凍ってしまい、私は何度も滑りそうになりました。
今週も雪の予報が出ていますので、みなさんもお気を付け下さい。

先日、木って面白い!と思わせてくれた写真を見つけましたので、
今回はそのお話をします。

木取り
木取り

丸太から材料の取り方がよく分かります。
この1本の丸太から、どの位置でどのような部材を取るかを
決めることを“木取り”といいます。
1本1本、無駄のないように、無駄のないように。
普段、手に取っている木材を見ると、これはどの辺かな、
と思ったり、なんとなく愛着が湧いてきます。


もう一度、写真を見て頂くと、
木材の取り方が様々なことが分かります。

木取り

まず中心。
芯付き角材。芯があるため、強度があります。
また、大きな材料が取れるため、構造材によく使用されています。

次に中心より少し下。
この小さい角材は芯去りの角材で節も少なく、
美しい材が取りやすいため、
造作材等に多く使用されています。

次に中心左。
芯から直角に切り出されているのは、柾目材です。
柾目は、平行に均等に木目が並んでいるので、反りづらく、
割れにくいという特徴があります。
そのため、楽器など、幅広く使用されています。

最後に中心上と右。
芯と水平に切り出されているのが、板目材です。
木の表情が豊かで、同じ一本の木から何枚も板目取りをしても
同じ目のものは取れないのです。

それぞれ特徴があり、適材適所に使用していく事が、
より良い住まいに繋がります。

現場監督として、もっと“木”のことを知って、
“木”の力を最大限に生かしてあげないといけない、
と思う今日この頃でした。

施工管理課 井出

posted by sekou at 14:08| Ide