5月も最終週となり、現場泣かせのジメジメした季節が
目前に迫ってまいりました。
そんな5月最後の日曜日に、横浜市内のE様邸新築工事の
地鎮祭に出席させて頂きました。
この日は、天候にも恵まれ、正に地鎮祭日和の日曜日でした。
祭壇
地鎮祭では、現場監督として、最初の仕事があります。
それは、地鎮の儀の際、お施主様が穿初を行う、砂山を作る事です。
砂山
砂山を作っていると、思い出す事があります。
現場監督になりたての頃、上司から言われた一言です。
『一事が万事、最初の仕事をしっかりと!』
それから、こだわって砂山を作る様になりました。
地鎮祭が始まり、砂山の出番 「地鎮の儀」 が始まると
いつもうれしい気持ちになります。
設計担当が刈初(かりぞめ)。
お施主様が穿初(うがちぞめ)。
大坂常務が土均(つちならし)。
そして、地鎮祭中に思い出す事がもうひとつ・・・
10年位前にあるお施主様が、私に仰った一言です。
『俺の一世一代の大仕事、しっかり頼むぞ』
胸に響きました。
気持ち良くお引渡しが出来るように、頑張って行こう!
地鎮祭の度、そう気持ちが引き締まります。
施工管理課 早川