こんにちは。施工管理課の井出です。
9月に入り、暑さも少し落ち着いてきましたね。
今回は、6月にみなとみらい21地区にオープンした、
“MARK IS みなとみらい”に行ってきましたので、
そのお話をさせて頂きます。
横浜美術館の正面。グランモール公園を挟んだ位置に建てられた、
みなとみらい地区、最大規模の商業施設です。
実は私、この場所には思い入れがありまして。
5年前、学生時代の卒業制作で、この土地を計画敷地に選び、
生意気にも複合文化施設(図書館や就業支援など)の設計に挑戦しました。
当時、ここはまだ空き地でした。
そんな施設があったらいいなぁと思い、一生懸命、頭を捻らせていました。
手前はグランモール公園の一部を工事しており、
奥の駐車場として利用されているのが、MARK ISの敷地です。
当時の写真と見比べてみます。
横浜美術館の正面に位置する、メインエントランス。
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グランモール公園のケヤキ並木沿い。
ケヤキ並木が、内部にも抜けて感じられるように設計されています。
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ケヤキ並木の脇にあるパーゴラは、
デザインはそのまま活かして、生まれ変わっていました。
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では、メインエントランスから中に入ってみます。
すぐに、気持ちのいいアトリウムがあり、屋上には何やら緑が見えます。
フロアガイドを見ると、屋上に“みんなの庭”と呼ばれる
庭園があるそうなので、早速、行って見ました。
“果樹園”と“菜園”に分かれていて、果樹園では約20品種の柑橘類、
菜園では約80品種の野菜・ハーブが栽培されていました。
突然の、自然に驚きです。
イチジクの実がなっていましたのでパチリ。
ここでは、毎週末のようにイベントが開催されるようなので、
(来週はハーブを使用したイベントだそうです)
皆様も週末に如何でしょうか?
また、屋上だけでなく、随所に中庭のような緑が設けられていていました。
週末はやはり混んでいましたが、館内には休憩スペースが30カ所以上
もあるので、緑を眺めながらゆっくり過ごせます。
最後に、木をモチーフにした看板がオシャレでした。
施工管理課 井出