こんにちは。施工管理課の井出です。
今回は、建築現場はもちろんDIYでも大活躍の“合板”についてお話します。
まず合板とは。
木材を薄くむいた板を、繊維方向を90°互い違いに何枚も積み重ね、
接着剤で貼り合わせて1枚の板にしたものです。
ホームセンターでも良く見かけますね。
合板
合板の一般的な特徴としては
@ 比重の割に強度が大きい
A 含水率変化による収縮・膨張が小さい
B 板面内の異方性が小さい
C 割れにくい
D 無垢板に比べて安価
などが挙げられます。
強度もあって、反ったり割れたりしにくいので加工もしやすい。
尚且つ安い便利な材料ということです。
そんな合板にはたくさんの種類があります。
普通合板・コンクリート型枠用合板・構造用合板・化粧合板などなど。
厚みもサイズも様々あります。
床の下地に使用したり、棚板を造ったり、家具や建具の仕上げ材になったり、
梱包に使用されていたりと用途もたくさんです。
家具・棚板
最近は木口が美しい合板もあり、家具で使用されていたりしますね。
積層合板
木材と色紙を組み合わせて出来ているものも。
カラー積層合板
こんな合板ならただカットするだけで棚板や天板になって
オシャレな空間が出来るかもしれませんね。
みなさんも使用されてみては如何でしょうか。
最後に先日、僕も合板を使ってDIYしましたのでその写真を1枚。
使用したのはジグソーと電動ドリルです。
ロッキングチェア
施工管理課 井出