2012年10月02日

合板

こんにちは。施工管理課の井出です。
今回は、建築現場はもちろんDIYでも大活躍の“合板”についてお話します。

まず合板とは。
木材を薄くむいた板を、繊維方向を90°互い違いに何枚も積み重ね、
接着剤で貼り合わせて1枚の板にしたものです。
ホームセンターでも良く見かけますね。

合板
合板

合板の一般的な特徴としては
@ 比重の割に強度が大きい
A 含水率変化による収縮・膨張が小さい
B 板面内の異方性が小さい
C 割れにくい
D 無垢板に比べて安価
などが挙げられます。

強度もあって、反ったり割れたりしにくいので加工もしやすい。
尚且つ安い便利な材料ということです。

そんな合板にはたくさんの種類があります。
普通合板・コンクリート型枠用合板・構造用合板・化粧合板などなど。
厚みもサイズも様々あります。
床の下地に使用したり、棚板を造ったり、家具や建具の仕上げ材になったり、
梱包に使用されていたりと用途もたくさんです。

家具・棚板
家具.棚板



最近は木口が美しい合板もあり、家具で使用されていたりしますね。

積層合板
積層合板

木材と色紙を組み合わせて出来ているものも。

カラー積層合板

カラー積層合板

こんな合板ならただカットするだけで棚板や天板になって
オシャレな空間が出来るかもしれませんね。
みなさんも使用されてみては如何でしょうか。


最後に先日、僕も合板を使ってDIYしましたのでその写真を1枚。
使用したのはジグソーと電動ドリルです。

ロッキングチェア
ロッキングチェア



施工管理課 井出

posted by sekou at 14:13| Ide

2012年08月21日

DIY女子

毎日暑い日が続いておりますね。
夏生まれなのに夏バテ気味、施工管理課の井出です。

ここ数年、鉄道女子や釣りガールなど◯◯女子、
◯◯ガールという言葉がよく聞かれます。
(多すぎてよく分からないのもいっぱい)

ここで最近増えているのが、DIY女子です。

DIY女子部 http://www.felissimo.co.jp/kraso/act/diy/

工具の講習会やワークショップなど活動も増えているようです。

家具造りが趣味の僕としてはうれしく思っていました。
そんなときです。
なんと友人にいました、DIY女子が。
さらに現在使用中のワードローブが倒れそうで新しく造りたいということ。

これはと思い、お盆休みに協力してプチビフォーアフターしてきました!

こちらがビフォーですね。傾いちゃっています(汗)
写真1

でこちらがアフターです!
カーテンはDIY女子がラグマットを改造して造りました。
写真2

収納力満載!
写真3

友人は考えるのも造るのも楽しいと言っていましたね。
やはりそれがDIYの醍醐味ですね!
今回のラグマットでカーテンを作ろうというアイデアもそうでしたが、
今まで男性のイメージが強かったDIYに女性のアイデアが加わると、
どんどん幅広く面白いものが増えていきそうです。
 
アメリカなどではDIYで出来ないところをプロに依頼するのが一般的だそうです。
リフォームのプロとして、より高い品質を追求しないといけない。
と改めて感じたお盆休みでした。


施工管理課 井出

posted by sekou at 10:07| Ide

2012年07月03日

カタチにするということ

優建築工房に入社して3ヶ月が経とうとしています。
施工管理課の井出亮太です。
今回も少し、趣味の家具造りのお話をさせて頂きます。

家具を造るときは、自分の家のものを造るときもあれば、
友人のものを造ることもあります。
そんなときは友人にざっくりと話を聞いてカタチにします。

こちらはパソコンの置き場所がないという話から造った
キャスター付きの台です。
テーブルの下にピタッと入ります。

ピタッと入って
1

グイっと出てきます
2

こちらは、部屋の間仕切りが欲しいという話から造った両面本棚です。
間仕切りしたいけど暗くしたくない。という友人のわがままから出来ました。

何も入ってないとスカスカですが
3

本が入れば良い間仕切りに
4

いつも造っていて感じることですが、
モノをカタチにしていく過程で気付くことって意外に多いんです。
ここの角は丸くした方が優しいだろうとか、
あの友人ならこうした方がいいだろうとか、
あれ、思ったより大きいなとか。

これは日々の業務でも感じることです。
毎日現場を見ている監督として、
お客様と設計担当の思いをしっかりとカタチにすることは
もちろんですが、現場で感じたことをお客様目線で考えて、
細かな気遣いをしっかりとカタチにしていけるような、
優しい監督を目指して、日々勉強中です。


施工管理課 井出

posted by sekou at 13:34| Ide

2012年05月22日

はじめまして

この度、新しく優建築工房に入社しました、
施工管理課の井出亮太と申します。
家具を造ることが趣味の25歳です。

昔からものを造ることが好きで、空間が出来上がっていく現場は
やっぱり良いなと改めて感じる毎日です。
はじめましての今回は、僕の趣味についてお話させて頂きます。

優建築工房では環境配慮型設計をはじめ、
様々な環境への取り組みを行っていますが、
僕はプライベートでも微力ながら取り組んでいます!

それは趣味の家具を造る材料です。
僕が使う材料のほとんどは端材や古材、
場合によっては廃材から引っ張ってきます。
こんな感じの一見、廃材の彼等です。

端材
端材
でも木材は汚れていても表面を削ればきれいになりますし、
古材の焼けて少し汚れた感じは味があって僕は好きです。
小さくなって使いにくい端材も繋ぎ合わせればこんなふうに。

テーブルだったり。
ローテーブル

姿見だったり。
姿見

カウンターだったり。
カウンター

小物棚だったり。
小物棚

などと、色々と活躍の道はまだまだあるように思えます。
これもリサイクルですよね。
みなさまもDIYをする機会があるときは、
古材や廃材を使用してみては如何でしょうか。
またDIYでこんなものやったよ。
なんて、お話があれば是非お聞かせ下さい。

まだまだ未熟者ですが、お客様に安心して頂けるよう精一杯
頑張っていきますのでこれからどうぞよろしくお願い致します。


施工管理課 井出                

posted by sekou at 11:43| Ide