2012年10月23日

こんにちは。施工管理課の両角です。
めっきり涼しくなってきましたね。
道端に咲いてる彼岸花や金木犀の香りが漂って来ると、
もう秋だなぁと感じます。
そんな気持ちの良い季節にお引渡しが出来たS様邸をご紹介します。

S様邸はマンションの改装工事です。
リフォームらしいリフォームといいますか、
残す所は残し、壊す所は壊す、作り手の腕の見せ所です。

まずは玄関。

玄関ビフォー
ビフォー@

玄関アフター
アフター
玄関タイルを既存で残し、廊下の床は下地から作り直しました。
更に、壁に埋め込み型の下駄箱を大工さんに作成してもらいました。

玄関収納
玄関収納
玄関に圧迫感を与える事無く、大量に収納できます。

続いてキッチンです。

キッチンビフォー
キッチンビフォー

キッチンアフター
キッチンアフター
キッチンは撤去し、新しい物を設置致しました。
吊戸は設けず、棚板のみのすっきりした作りです。

続いてリビング。

リビングビフォー
リビングビフォー

リビングアフター
リビングアフター

あえてキッチンとリビングの間に壁を設け、
冷蔵庫がリビングから見えない様にし、
なお且つ、カウンター収納も造作し、収納を確保しました。

キッチン背面カウンター
キッチン背面カウンター
圧迫感を与える事無く、収納や目隠しの役割もでき、
すっきりした空間が出来上がった様に思います。
お引渡し致しましたが、これから長いお付き合いが始まります。
S様これからも宜しくお願い致します。

施工管理課 両角

posted by sekou at 11:47| Morozumi

2012年09月04日

暑い

こんにちは。施工管理課の両角です。
9月に入り、秋らしく涼しい風が・・・。
なんて事は全然なく、まだまだ暑い日が続いています。
残暑も厳しそうですね。

そんな暑い日対策としてお勧めが「Low-Eガラス」です。
このLow-Eガラスには遮熱タイプと断熱タイプがあります。
夏の暑い日差しをカットしてくれるのは遮熱タイプになります。

この遮熱タイプのメリットは、
たとえばどうしても西側に窓を設けて外の光を確保したいが、
西日で室内が暑くなるのを抑えたい。
といった時などに重宝します。

写真1

上記写真では、
左側に吐き出しサッシ(こちらが南側)
右側に大きなFIXガラス(こちらが西側)
を設けましたが、FIXガラスを遮熱Low-Eガラスにしてあります。
これにより、開放感のあるリビングとなり
外部の光も大量に取り入れる事が出来る上、
西日による暑さは遮熱してくれると言うメリットがあります。

又、断熱タイプは逆に日差しを取り入れながら、
外の冷気を室内に入れず、
室内の暖気を外に逃がさない効果があります。
こちらは北側や南側に設けるとそのメリットを
生かせるのではないかと思います。

適材適所に設けて、はじめて効果を表すガラスです。
設計者と良く話し合って使う場所の検討をされるのが良いと思います。
リフォーム、新築をお考えの方、参考までに。


施工管理課 両角

posted by sekou at 11:57| Morozumi

2012年07月17日

こんにちは。施工管理課の両角です。
先日息子が夏風邪をひき、40度近くの高熱で寝込んでおりましたが、
それが嫁にうつり我が家で元気なのは私だけ(バカは風邪ひかない!)。
皆さん体調には十分注意して下さい。
これから更に暑くなり熱中症にも注意です!

さて今回は、先日お引渡しをしたK様邸をご紹介させて頂きます。
今回のリフォームは、店舗を住宅へ改装するといった
ちょっと珍しいパターンのリフォームでした。

リフォーム前1
リフォーム前1

もともとが店舗でしたのでなにも無くただ広い・・・。と言った感じでした。

リフォーム前2
リフォーム前2

玄関も物凄くオープン!

といった感じの店舗を味のある渋い住宅へ〜。

リフォーム後1
リフォーム後1

玄関はオープン過ぎたのでやはり少し目隠しを!

リフォーム後2
リフォーム後2

それでも十分に光は入り、開放感のある気持ちの良い住宅へ様変わりです。
お子様も気兼ねなく走り回れる広いリビング!良いですね!
K様ありがとうございました。


施工管理課 両角

posted by sekou at 11:48| Morozumi

2012年06月05日

ちょっと寂しいですね

こんにちは。
施工管理課の両角です。
初夏突入といった暑さが
じわりじわりと近づいてきてますね。

関東に出てきて早17年経ちますが、
高原育ちの私は未だにこちらの暑さに慣れません。
これから厳しい夏到来です。
体調に気を付けて頑張ります!

さて、4月から5月にかけて色々とありました。
出会いと別れの季節です。
コーディネーター課と施工課に新入社員が入りました。
なんでしょうかね、あのキラキラとしたオーラ。
希望に満ち溢れてる感じ。
自分もあんな感じだったのかなぁ。
と初心を思い出させてくれました。

設計課からは逆に辞めていく人もいます。
新たなチャレンジの為に。

寂しいですけどね。
応援しなきゃいけませんね。
お別れの挨拶が沁みました。
一生の別れと言うより新たな門出を祝えた感じで
温かい空気でしたね。

施工課から設計課への部署異動の人もいます。
距離にして10m弱程離れただけですが、
ポカンと空いた席が物寂しいです。

それぞれが新しい場所で新しい道を歩き出しています。
皆に負けぬ様、私はこの道をまだまだ突き進んでいきます。


施工管理課 両角

posted by sekou at 11:31| Morozumi

2012年04月17日

こんにちは。施工管理課の両角です。
めっきり暖かくなってすっかり春ですね。
満開の桜が綺麗です。


桜
先日のラジオからの情報ですが、
どうやら桜は風水的にも良いみたいで、
咲き始めたら桜に夢や願いごとを語ると叶うと言われ、
散りぎわの桜には厄落としの力があるそうです。

さて、今回はそんな気持ちのいい季節にお引渡しをした。
T様邸をご紹介させて頂きます。
T様邸は現場レポートでもご紹介していましたが、
既存母屋の一部を改装し、増築工事をした建物です。

エキスパンションジョイント
エキスパンションジョイント
写真手前側が既存母屋で、奥が増築部になります。
ちょうど縁を切る様に枠がまわっていますが、
その部分がエキスパンションジョイントとなっており、
地震など揺れに対して母屋と増築部の干渉を防ぎます。

小窓
小窓
腰高位の位置に付けた横長の小窓からは丁度お庭にある緑を望めます。
(安藤さん、狙いましたね?)

キッチン前にはタイルを貼りました。

タイル割り
タイル割り
色々と絡みが多い場所でしたが、綺麗にタイルを割る事ができました。
大満足のタイル割りです。


棚
この棚はエキスパンション部に取り付けてあり、
固定方が難しいのですが、大工さんは難なく取付てくれました。

開放感のある良い空間になったと思います。
工事中はT様にも不自由な生活をさせてしまいましたが
なんとか仕上げる事ができました。
まだ、少し工事が残っていますが、これからも宜しくお願い致します。


施工管理課 両角

posted by sekou at 11:33| Morozumi

2012年03月06日

次鋒

こんにちは。施工管理課の両角です。
閏年の2月晦日に大雪!
大通りを車で走行している分には
ノーマルタイヤで問題なかったのですが、
ちょっとわき道にそれるともう大変。
今年初のチェーンを装着しました。
そしてきっと今年最後でしょう。
交通機関が麻痺して、
皆さんも苦労したのではないでしょうか?
かと思えば、翌日はポカポカ陽気の春日和。
体調には十分注意して下さい。

前回、 解体工事の紹介をさせて頂きましたが、
今回は解体後の次の工事のご紹介をさせて頂きます。
解体が終了すると、すぐに大工さんの工事と
思われがちですが、その前に重要な工事工程があります。
(場合によっては無い時、工程がずれる時もあります)

電気配線の処理と給排水の配管処理です。

電気配線は工事中も電気を使用する場合が多く、
所々仮設電気として生かしつつ、
リフォーム後のお部屋に合わせた配線工事を
行わなければなりません。

配線処理前
配線処理前

配線処理前2
配線処理前?

解体直後の配線は縦横無尽に行き交っています。
それを電気屋さんが1本1本確認しながら
新たな照明やコンセントの位置に配線していきます。

配線処理後
配線処理後

配線処理後2
配線処理後2

配線処理後には綺麗さっぱりとしていながら、
所定の場所に配線されており、
且つ工事中に必要とされる電源、
照明等もうまい具合に出来ています。


ほぼ同時進行給排水の配管工事も行われます。
トイレの付け替え、化粧台の付け替え等のシンプルな
リフォーム工事では必要ない場合もありますが、
水廻りが移動となるリフォーム工事には大切な工程の一つです。

配管処理前
配管処理前

配管処理前2
配管処理前


解体工事では給水菅の撤去が出来ない場合が多くあります。
別室でお水を使うため、水道メーターを止水出来ない場合が
多いからです。

この場合は水道屋さんに撤去してもらった上で各所で止水します。
又、全然違う場所にキッチンやトイレが移動になる場合もあります。
そうした場合は、早期に現場に乗り込み、配管のルートや勾配等
の検討をしなけれなりません。
早い段階で検討を行えば、パイプスペースの位置や、床のレベル
の確定も早く出来ます。

配管処理後
配管処理後

 配管処理後2
配管処理後2

キッチンの位置、トイレの位置等正確に寸法を追いながら
新規に配管を行っていきます。

この二つの工事は早い段階で行う工事ですが、
仕上がりの頃にはほとんど隠れてしまい、
長年人の目に触れない部分の工事です。
そんな地味ながら、大切な工事を行っているのが
弊社のリフォーム工事の次鋒です。

施工管理課 両角

posted by sekou at 09:00| Morozumi

2011年12月06日

先鋒

こんにちは。
施工管理課の両角です。

朝が冷え込み出し、
なかなか布団から出られなくなってきた
今日この頃です。
空気も一気に乾燥してきましたね。
風邪などひかぬ様お気を付け下さい。

私達の仕事は古い物を壊し(又は再利用し)
新しい物を作る、簡単に言ってしまえばこう言う仕事です。

で、どうしても「作る」方に目が向きがちですが、
私達の仕事はまず「壊す」事から始まります。
(新築の場合例外があります)
その「壊す」にも色々ありまして、
床だけを壊す。壁だけを壊す。
下地まで壊す。下地を残して壊す。
挙げ出せばキリが無いほどに。

新築の様に全てを壊し、新しい建物を建てる場合は
特に問題ないのですが、リフォームの場合は、
この「壊す」仕事が、とても重要かつ、
技術のいる仕事となってきます。

今回はそんなあまり表に出てこない
解体屋さんの仕事をご紹介します。

余計な部分まで壊さず、指示された部分は的確に壊す。
そんな優秀な解体屋さんが弊社のリフォーム工事の先鋒です。

「床のみの解体」
床のみ解体
床と壁の取り合いはキレイに残し、続く大工工事がし易い様解体されています。

「化粧柱を残して解体」
化粧柱を残して解体
柱廻りの残しを最小限にし、大工さんの手間を最小限に
出来るよう解体されています。

「床を途中まで解体」
床を途中まで解体
解体した部分は畳になり、既存床部分には重ねてフローリングが貼られますが、
通りも真っ直ぐでキレイに解体されています。

「壁のみの解体」
壁のみ解体
こちらはオーソドックスな壁のみ解体です。

どんな解体でも、いつもキレイに解体してくれます。
この解体技術があるからこそ、
スムーズに次の工事へと移っていけるのだと思います。
解体屋さん、いつも丁寧な仕事ありがとうございます。


施工管理課 両角

posted by sekou at 16:53| Morozumi

2011年10月25日

技術の賜物

こんにちは。施工管理課の両角です。
先日久しぶりに家族で釣りに行きカワハギが釣れました!
肝がパンパンに腫れていて、もうすぐ冬なんだと実感させられました。
(カワハギの肝は秋から冬にかけて大きくなります)
カワハギ 

さて今回は、先日完成した現場のご紹介をさせて頂きます。
M様邸は和室の改装工事をメインにさせて頂きました。
和室は大きく改装しましたが、続き間のリビングは
ほとんど手を付けずの状態でした。
住いながらのリフォームと言う事もあって、
リビングは生活の中心部になります。
なるべく埃が入らない様、リビング側は最小限で手を加えました。

こうしたリフォームの際に大切なのは、
やはり職人さんの技術になります。

「リフォーム前」
リフォーム前
「リフォーム後」
リフォーム後
リフォーム前にあったリビングと和室の
入り口廻りの茶色い見切りは、
縦の部分は格子になる部分で切り取り、
横の部分は新しい部材で継ぎ足しています。
この距離からですとまったく判らないほど
継ぎ目も色も違和感ありません。
うまく継ぎ足した大工さんの技術と、
うまく色を合わせた塗装屋さんの技術の賜物です。


「既存柱」
既存柱
お陰様でお子さんの成長の足跡を残す事ができました。

その他に浴室と洗面所のリフォームをし、無事完成致しました。
約3週間の工事でしたが、住いながらのリフォームは
お施主様に、とても負担やストレスをかけてしまいます。
M様本当にありがとうございました。


施工管理課 両角

posted by sekou at 09:00| Morozumi

2011年09月13日

センス

こんにちは。施工管理課の両角です。
朝、夕にさわやかな秋を感じる風が吹くようになってきましたが、
日中は残暑の残る厳しい日が続いています。
体調にはくれぐれも気を付けて下さい。

今回は引渡し間近のK様邸をご紹介させて頂きます。
設計ブログでもご紹介がありましたが、
弊社設計者 元井君の大学時代のご友人のお宅です。

まずは玄関。
玄関
床は桧の一等材(節が沢山あるもの)ですが、
稀に節の少ない綺麗なものも入っていたりします。
今回は桧のフロアーを沢山使いましたので、
綺麗なフロアーが玄関分位確保出来ました。
K様にご相談の上、
玄関にこの綺麗なフロアーを集め貼る事にしました。

玄関に入るとすぐにトイレがあります。
トイレの前には手洗い場が。
手洗い
雰囲気いいですよね!
ここで赤いボウルを選ぶナイスなセンス!
お施主様?元井君?

 続いてLDK。
LDK
床は玄関で使ったものと同材ですが、こちらは一等材らしく節があります。


LDKには開放的な吹き抜けもあります。
吹き抜け


K様のこだわりと元井君の設計センスが光る
とても良い家が出来上がりました。
K様長い間お待たせ致しました。
もう少しでお引渡しです。
お引渡しをしてからが永いお付き合いの始まりです。
K様これからも宜しくお願い致します。


施工管理課 両角

posted by sekou at 10:00| Morozumi

2011年07月26日

三位一体

こんにちは。施工管理課の両角です。
暑い日が続いてうなだれている所に、
追い討ちをかけるように台風6号が接近してきたと思ったら、
幸いな事に急に進路を変えそれて行きましたね。
現場的には助かりました。
関東では大きな被害も無かったようですが、
皆さん大丈夫でしたでしょうか?
これから夏本番です。
夏バテしないよう体調には気を付けていきたいです。

さて今回は先日お引渡しを終えたばかりの
K様邸の紹介をさせて頂きます。

「リフォーム前の階段室」
リフォーム前の階段室

「リフォーム後の階段室」

リフォーム後の階段室
リフォーム後1
手摺壁だった部分を収納にし、有効活用しています。


続いて、
「リフォーム前の洗面室」
リフォーム前洗面室

「リフォーム後の洗面室」
リフォーム後洗面室
リフォーム前、ミニキッチンだった部分は今回トイレに改装しました。

さらに、
リフォーム前は床の間だった所が・・・
リフォーム前は床の間
リフォーム後にはキッチンのバックセットになっています。
リフォーム後はミニキッチン
地窓もそのまま生かし、雰囲気の良い明かり取りになりました。


最後にリフォーム後のリビングです。
キッチン
リビング&和室
和室の二間続きだった空間がLDKへと変わりました。
とてもやわらかく、やさしい空間の出来上がりです。

設計の斬新な間取りの組み方に、
コーディネーターのやさしい色使い、
細かい気遣いが反映された
とても良い空間が作れたように思います。

これからも設計、コーディネーター、施工、
三位一体となってがんばって行きましょう!


施工管理課 両角

posted by sekou at 12:01| Morozumi

2011年06月14日

気持ちいい!!

こんにちは。
施工管理課の両角です。
入梅しましたね。
外回りの工事が、読み難い季節になってしまいました。
そんな中、前回ご紹介したO様邸は雨ニモ負ケズ順調に進んでいます。

先日、キッチンを搬入し、取り付け工事を行いました。
キッチン
「キッチン」
このキッチン前面に家具(写真左下)、脇に構造柱(写真右)があり、
双方共キッチンを取り付ける前に出来上がっていたものです。
そこにシステムキッチンを搬入取付したのですが・・・

「家具との取り合い」
家具との取り合い
う〜ん。キッチン、キッチンパネル共にぴったり!

「柱との取り合い」
柱との取り合い 
こちらも同様にぴったり!

しっかりと位置を確認しながら作れば、なんて事ない事なのですが、
やっぱり綺麗に納まった時はとても気持ちいい!!です。
この瞬間の為に日々打合せをし、
現場での位置出しを正確に出来る様心掛けています!


施工管理課 両角

posted by sekou at 11:18| Morozumi

2011年04月26日

初体験

こんにちは。施工管理課の両角です。
桜の季節も終わり、来週にはゴールデンウィークです。
未曾有の大地震から2ヶ月経とうとしています。
被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
復興に向けて少しづつではありますが、動き出しています。
私達に出来る事は微々たる事ですが、自分とそして家族が、
笑顔の絶えない日常を送ることで、被災された方々への
「支援」へとつながるものと信じています。

さて、今回は新築現場のO様邸をご紹介したいと思います。
現場監督という職業に就いて早14年経ちましたが、
この現場では初体験な出来事がありました。

基礎工事でコンクリートを打設する際に、
ポンプ車で生コンクリートを圧送するのですが、
そのポンプ車の配管の長さが
今までに経験した事のない長さでした!

現場から道路に向かって配管が延びています。
ながーい

現場の前面道路ですが道巾が2mほどしかなく、
この為ポンプ車、生コン車が入って来れず、長い配管を行ってます。
続くよどこまでも?

まだまだ続きます。
どこまでも果てしなく?3

この先のカーブを曲がって、
くねくねくね

まだ続きます。
えっまだ?
おじゃましてます

この先のクランクを曲がって
もうちょっと

ようやくポンプ車が見えました!
終点 

その長さおよそ180m!!
配管が長いと生コンが詰まりやすく、
ヒヤヒヤしながら打設作業を行いましたが、
なんとか無事終了しました。
鳶さん、ポンプ屋さんお疲れ様でした。


施工管理課 両角

posted by sekou at 16:06| Morozumi

2011年03月01日

基本

こんにちは。施工管理課の両角です。

気が付けば2月も終わってしまいました。
暖かかったり、寒かったり、雪が降ったり、
4月の陽気だったり変な2月でしたね。
幸いな事にインフルエンザにはかからなかったものの、
家族全員風邪をひき大変でした。
皆さんは大丈夫でしたか?
まだまだ油断は禁物です。
体調にはくれぐれもご注意下さい。

さて今回は、今年早々に工事させていただN様邸の
ご紹介をさせて頂きます。

今回の工事は水廻りのリフォーム。
そう、リフォーム工事の基本とも言える工事です。
もちろん、お施主様は住まわれています。
その上で浴室、洗面、トイレをリフォームさせて頂きました。

まず一番の気がかりだった事は
浴室が使えなくなってしまうと言う事。
なるべく早くユニットバスを入れ替え、
浴室が使える様に工程段取りしました。

写真㈰
写真㈪

又、お施主様が住まわれていますので、
工事場所以外にはしっかりと養生がされてなければいけません。
その上で当然の事ですが、毎日の清掃がとても大事です。
写真㈫


写真㈬
写真㈭

お施主様のご協力もあり、無事に工事完了、お引渡しが出来ました。
工期、養生、清掃、今年も基本を忘れず、仕事に望みたいと思います。


施工管理課 両角

posted by sekou at 13:13| Morozumi

2011年01月18日

親バカ全開!!

こんにちは。施工管理課の両角です。

新年が明けて、もう半月を過ぎました。早いですね。
本年も宜しくお願い致します。

年末年始は特にどこかに出かけたという事もなく、
息子と一緒にいる時間を満喫させて頂きました。
子供の成長は早く、一時も目を離したくなくなってしまいます。
そんな息子の成長をご覧下さい。

写真㈰
哺乳瓶を自分で持って飲める様になりました。

写真㈪
大好きなアンパンマンと全身でじゃれてます。

写真㈫ 
どうやら自分の足の存在に気付いた様です。

写真㈬
最後はクールに。

ってな感じで今年も親バカ全開で行かせて頂きます!!


施工管理課 両角

posted by sekou at 10:00 | TrackBack(0) | Morozumi

2010年11月30日

金物

こんにちは。施工管理課の両角です。
めっきり寒くなってきました。風邪など引いてないでしょうか?
私は少し体調を崩し気味です。体調管理には気を付けて下さい。

現在3階建ての新築工事を行っておりまして、
そこで使われている建築金物のご紹介を少ししたいと思います。
かすがい
(かすがい)
かすがいと呼ばれる束と母屋、梁を連結する金物です。
「子はかすがい」のかすがいです。

ひねり金物
(ひねり金物)
通称ひねり金物と呼ばれる垂木と桁を連結する金物です。
平板をひねってある名前そのまんまの金物です。

山型プレート同等
(山型プレート同等)
土台や梁と柱を繋ぐ山型プレート(通称VP) と呼ばれる金物の同等品です。
この金物は同等品が数多くあり取り付け場所によって使い分けます。
山型プレート同等2山型プレート3
(山型プレート同等A)                        (山型プレート同等B)
この写真以外にもまだまだ沢山あります。

たんざく金物
(たんざく金物)
たんざく金物と呼ばれる梁と梁のジョイントを繋ぐ金物です。
これも見たまんま短冊っぽいからその名前が付いたと思われます。

引き寄せ金物
(引き寄せ金物)
引き寄せ金物と呼ばれる基礎と柱、
下階の柱と上階の柱を連結し引き寄せる金物です。
最近はホールダウン金物と言う呼び方が一般的です。

筋かいプレート
(筋かいプレート)
最後に筋かいプレート(筋かい金物)と呼ばれる
筋かいを固定させる金物です。
この金物も多数の種類があり、
取り付け場所によっては使い分けたりしています。

今回ご紹介した金物は、ごく一般的なもので
これ以外にも多数の金物があり、
用途によって使い分けています。
種類も増えてきて取り付ける大工さんは本当に大変そうです。
しかし今回このブログを書いてて思ったのですが、
建築金物って見た目そのまんまの名前が多いですね。

施工管理課 両角

posted by sekou at 11:03| Morozumi

2010年10月19日

真骨頂

こんにちは。施工管理課の両角です。
はっきりしない天気が続き、外部の工事が思う様に
進まず歯痒い思いをしています。
スパっと晴れが続いてもらいたいです。

さて今回はリフォームの真骨頂、これぞリフォーム工事!
と思う鎌倉のK様邸を紹介させて頂きます。

K様邸は内部のお部屋全てをほぼ改装しましたが、
全ての箇所で既存を残す部分があります。
リフォーム工事の腕の見せ所でもある
既存部分と新しい部分の取り合いをどう納めるか!
が、盛り沢山でした。

玄関の施工前
玄関施工前 

玄関の施工後
玄関施工後

味のある柱を残し、左側のアーチ状の出入り口はニッチとして残しました。


お風呂場の施工前
お風呂場施工前

お風呂場の施工後
お風呂場施工後

こちらは浴槽を入れ替え、床のタイルを張り替えました。
他は全て既存のままです。


最後にリビングです。

リビングの施工前
リビング施工前

リビングの施工後
リビング施工後

こちらは落とし掛け、床柱を残し斬新な空間に仕上がりました。
全てご紹介出来ませんが、とても雰囲気良く仕上がりました。
まだ外構工事が残っています。あともう一息です。
K様もう少々お待ち下さい。


P.S
優の皆さんに頂いたオモチャで最近ようやく遊ぶようになりました。
着実に成長している様です。ありがとうございました。
息子


施工管理課 両角

posted by sekou at 15:00| Morozumi

2010年09月07日

仕事してます。

こんにちは。施工管理課の両角です。
まだまだ暑いですね。
残暑どころか未だに真夏といった感じです。
皆さん体調にはくれぐれもお気を付け下さい。

さて前回、前々回と私事を書かせて頂き、
「この人仕事してるの?」と
思われてるといけないので、
今回は先日お引渡ししたA様邸の紹介をさせて頂きます。

A様邸は鉄筋コンクリート造の住宅で、
今回は一部をカフェに改装する工事をさせて頂きました。
見所はなんと言ってもウッドデッキ!

改装前
改装前

改装後
改装後

場所が高台ですので眺めがとても良い!
ウッドデッキを手掛けた事は数あれど、
ここまでダイナミックなウッドデッキは初めてです。
ウッドデッキ
ウッドデッキ2
ウッドデッキ3
ウッドデッキ4

小田原城と海が一望出来きる
本当に気持ちの良いウッドデッキです。

今月末頃のオープン予定ですので是非行きたいと思ってます。
このデッキでビールでも飲みたいですね。


施工管理課 両角

posted by sekou at 14:59| Morozumi

2010年07月20日

私事 〜続き〜

こんにちは。施工管理課の両角です。

またまた私事ですが、ついに第一子が誕生しました。

・ 6月13日(日)
午後23時頃、突然妻が「破水したかも」と。
陣痛は全然ないらしく、「気のせいじゃない?」と私。
更に数分後、また破水したらしくとりあえず産院に電話してみると
入院の準備をして来て下さいとの事。
予定日は7月7日。
何かの間違いだろうと思いながら産院に到着。
やはり破水らしくそのまま入院。
いつ産まれてもおかしくないと言われ、急に緊張。
私以上に妻は緊張していたんじゃないかと思う。
なにせ予定日は1ヶ月後でしたから。

・ 6月14日(月)
深夜3時頃、陣痛は強くなって来ているものの助産師さん曰く、
「まだまだ産まれないね」との事。
入院準備の不足分を取りに一旦自宅へ帰り、少し仮眠をとる。
朝一番で産院に戻ると陣痛はさらに強くなっているらしく、
妻は、時折苦しそうに顔を歪める様になった。
陣痛の間隔も10分〜15分置き位になってきている。
そろそろかな?
と思っている私を余所に助産師さんは
「まだまだだね。産まれる直前の陣痛はこんなもんじゃないよ」
と妻をびびらせてました。

長丁場か?

・ 6月15日(火)
とりあえずまだ産まれそうにないので、朝から現場へ出勤することに。
仕事に支障がないよう職人さんと打合せをし、
事情を話すと「こっちは大丈夫だから早く戻って一緒にいてあげな」と。
お言葉に甘え一目散で産院に戻る。
昼頃には産院に戻り、妻と一緒に昼食をとる。
陣痛はさらに強くなっているらしく、痛みが来ている時は食事もまともに出来ない位。
助産師さんの言っている事が分かってきた。
昨日の陣痛は今日の陣痛に比べれば確かに軽そうだ。
陣痛の間隔が10分を切って来ているが、それでもまだ、産まれてくる気配はないらしい。
18時頃妻と一緒に夕食をとるが、陣痛がキツイらしく食事をとることも辛そうだ。

19時過ぎ頃、更に陣痛が強まる。
妻が苦しそうに「先生呼んで」と。
どうやらいよいよ産まれるらしい。
年甲斐もなく心臓がバクバクして、緊張している。
いざ出産がはじまると今度は途端に頭が冷静になっていった。
妻が息むとお腹の赤ちゃんの心音が聞こえなくなってくる。
「深呼吸して。ゆっくりと。」と私。
妻がゆっくり深呼吸する。
赤ちゃんの心音が再び活発になっていく。
これを何度も繰り返し20時5分元気な男の子が産まれました。
早産になってしまいましたが、そのわりには体重2900gと立派な赤ちゃんでした。
へその緒も私が切らせて頂きました。

結局、出産時に私が出来る事など些細な事しかありませんでしたが、
出産に立ち会えた事は本当に良かったと思っています。
立ち会った事で妻の大変さを少しでも理解出来たのかなと思いますし、
何より我が子の誕生の瞬間に立ち会えた事を本当に嬉しく思ってます。

今回の出産で私の現場のフォローをしてくれた優の皆さん。
「現場は大丈夫だから奥さんと一緒にいてあげな」と言ってくれた職人の皆さん。
この場をお借りして改めてありがとうございました。
お誕生おめでとう

はい、お陰様でなりました。親バカに。


施工管理課 両角

posted by sekou at 11:29| Comment(2) | Morozumi

2010年06月08日

私事

こんにちは。施工管理課の両角です。
私事ですが、7月に第一子が誕生予定です。

先日、産院に妻と一緒に説明会に行って来ました。
私たちの他に6組ほど来ていました。
皆さん7月予定の妊婦さんで、食生活の事や、運動はしているか等
色々聞かれてました。
どうやらウチの嫁は優秀な方らしい。

お腹も随分大きくなり胎動も激しいらしいのですが、
私が触ると動かなくなります。
2・3回ほどわかった時もあるんですけどね。。。

産まれてくる赤ちゃんの為に色々買い揃えるものもあります。
ベビーカーや、抱っこ紐?肌着やベビーバス。
友達に頂ける物は頂いて、足りない物は買い揃えてます。

名前も幾つか候補を作り、字画を調べ、数個に絞り、
あとは産まれてきて顔をみて決めようと言う事に。

着々と我が子が産まれてくる準備は進んでいるのですが、
肝心な準備がなかなか進みません。

私の父親としての実感。

ある友人はこう言いました。
「3ヶ月位して自分に笑いかける様になってはじめて実感したよ」

又、ある友人は
「産まれて抱っこしてはじめて実感したよ」と。

ようするに、どうやら父親というものは子供が産まれてきて
はじめて父親だと実感する生き物らしい。

実感がないくせに子供とじゃれたり、叱ったり、
一緒に遊んだりといった妄想だけはよくする様になった。
妻は十月十日我が子を身ごもり、
日々母親になる準備を一足先に進めているのでしょう。
私もすぐに追いつくから、少々お待ちを。

予定日まで後1ヶ月です。楽しみです。早く出てこないかなぁ。

P,S まだ見ぬ息子へ 
バカでもいい。元気に産まれ、健やかに育って下さい。 父より


施工管理課 両角

posted by sekou at 11:31| Comment(2) | Morozumi

2010年04月20日

ラストスパート

こんにちは。施工管理課の両角です。
4月に入ってもう半分過ぎようとしていますが、
暖かくなったり、寒くなったり、なんだかおかしな気候です。
先日は雪まで降り出す始末です。
皆様体調は崩されていませんか?
今週からようやく春らしくなりそうです。
 
さて、今回は先日ご紹介しました「亀甲仕上げ」の
S様邸の現場が完成に近づいてまいりましたので、
どんな風に仕上がったのかご紹介させて頂きます。
 
まずこちらがタモの亀甲仕上げです。
タモ亀甲仕上げ
「タモ亀甲仕上げ」
 
次にこちらが桧の亀甲仕上げです。
桧亀甲仕上げ 
「桧亀甲仕上げ」
 
使われる材料が変わっただけでこんなにも表情が変わってきます。
とても綺麗に仕上げる事が出来ました。
私としてもとても満足のいく仕上がりです。
 
S様邸は見た目の良さだけでなく、
使い勝手も住まわれるS様が
こだわりにこだわり抜いた部分が随所にあります。

 たとえばウォークインクローゼット
 ウォークインクローゼット「ウォークインクローゼット」
 
本来は固定されているハンガーパイプや枕棚も
S様のご要望により可動出来るように仕上げました。
 
階段の壁の空間も無駄にはしません。
階段埋め込み本棚「階段埋め込み本棚」
 
こうしてお施主様と共に創る事で、
とても素晴らしい空間が出来上がるのだと私は思っております。

もうすぐお引き渡しです。
ラストスパート頑張ります。

施工管理課 両角

posted by sekou at 11:11| Comment(0) | Morozumi