2012年05月01日

戸建リフォーム

こんにちは、施工管理課の関嵜です。
ご紹介させていただく物件は、2階戸建リフォームの現場です。
もう間もなくお引渡しのところまで進んできました。
この物件は、前々回の2月6日の私のブログにて
解体業者さんのお話をさせていただいた現場です。
写真1 写真2
写真3 写真4

解体後には、大幅な構造補強を行いました。
筋交いや柱入れ、梁の補強などを化粧として見せつつ
しっかりと構造金物と絡めて補強しています。

1階の筋交い・柱などの補強工事の様子です。
写真5 写真6
写真7 写真8


金物補強の様子です。
写真12 写真10 
写真11 写真13

この現場では、構造補強も大規模に行なっておりますが、
リフォームの特徴でもあります新規部分と既存を残して
維持する場面が多く存在します。
その場所その場所により納まり方が、それぞれ異なる場合も
あるので、現場で大工さんと打ち合わせしながら進めていきます。
 
木工事中盤の様子。
構造補強が完了して天井下地や壁の間仕切り下地中です。
写真14 写真15
写真16

それぞれの工程が進み仕上がってきました。
既存建具や枠、階段・階段室の化粧壁、窓枠など、
既存で残した所と新規の枠や建具がバランス良くマッチしております。
写真17 写真19
写真18 写真20
写真21 写真23
写真24 しゃしん25
しゃしん26

やはり自然素材を使用することもそうですが、
適材適所にいろいろな素材を取り入れることで
新旧のとけ込みが良いのでしょうか。
設計担当やコーディネーターも足し算・引き算し
いろいろと試行錯誤しながら考えていくからこそ、
それぞれ配慮された設計となります。
さすがです。
お引渡しまであとわずかです。
気を引き締めて残り工程をしっかりと納めて
いきたいと思います。

施工管理課 関嵜

posted by sekou at 18:12| Sekizaki(設計課へ引越し)

2012年03月20日

お彼岸

こんにちは、関嵜です 。
早いもので、もう三月中旬なんですね 。
インフルエンザ・花粉症など、皆さんは大丈夫でしょうか?
お彼岸ということで、先日にお墓参りに行って来ました 。
墓参り  
お彼岸なのでイコールお墓参りに行く、的にしか思っておりませんでしたが 、
改めて、お彼岸という言葉や「暑さ寒さも彼岸まで」など、知っていても
いまいちピンとこないので調べてみました。
 
春分と秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、
昼と夜の長さがほぼ同じになる日で 、
お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しているそうです。
 
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を“彼岸”と言い、
その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を“此岸しがん”
と言うそうです。
 
彼岸は西に、此岸は東にあるとされ、
太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は、
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなるといわれ、
先祖供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来る。
と考えられていたそうです。
 
うーん。彼岸にそんなすごい壮大なストーリーがあったとは
思っていませんでした 。
私がお墓参りに行くのは、寒川にある白峰寺というお寺です 。
白峰寺 
お寺の庭先でも春の訪れが感じられましたよ 。
庭園の池先に咲いていた緋寒桜の花です。
上の写真の右側に咲いている花です。
ちょっと特徴的な花と咲き方が気になって、
お寺の方に聞きまくり、ようやく緋寒桜と分かりました 。

緋寒桜の花のアップ
緋寒桜
まだ寒い早春。新しい葉より先に緋色の小花を枝一杯に咲かせ、
樹姿にまとまりのあるバラ科サクラ属の落葉小高木です。
花が開ききらず俯き気味に咲くのが特徴とのこと。

ほかにも、ありました 。
紅梅も咲いていましたよ。

紅梅
紅梅

紅梅の花

 
桜もつぼみをつけていました。ちょっとシルエットだけ。
桜のつぼみ
 
 
あちこちに、ちらほらと春の気配が感じられてきましたね!
 
あ、ほら、ここにも!
すき家春キャベツ牛丼 
すき家 期間限定 春キャベツ牛丼 昼食で食べました。
  
すみません ベタなオチで・・・。


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 10:00| Sekizaki(設計課へ引越し)

2012年02月07日

解体技術

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
2012年に入り、もう2月なんですね。
今回は、リフォーム工事の一番最初の工種、
意外と知られていない一面を持つ、
解体工事にスポットを当ててみたいと思います。

リフォームの解体では、既存部分を残しながら解体作業を行なうため
全壊しの解体と違い、内容を熟知した解体能力が必要になります。

ある部分の解体では、壁を残して天井をはずすとか。
階段は、既存利用して壁・床・天井は解体。。。など、
とケースバイケースの臨機応変な対応力も必要な作業です。
写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7

写真8
解体であり、分解のようでもありますね。

毎回立ち会う度に、ひとつひとつ丁寧且つ迅速に進めていく
その様に関心させられます。解体のスペシャリスト。
この業者さんが当社には付いていてくれるので安心です。

冒頭でお話しましたが、リフォーム工事で最初に入る工種、
解体作業の良し悪しにより、次の工種の木工事、仕上げ工事にも
影響が出てきます。「始め良ければ終わり良し」
最終的に仕上がってしまうとわからない部分ではありますが、
大事な工種部分です。
表にはでないけど、見えないところで活躍、
縁の下の力持ちのようなところでしょうか。


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 21:45| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年12月20日

ウッドデッキ リニューアル

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
12月、もう今年もあとわずかとなりました。
毎年言ってしまいますが、一年が早いですね。

今回は、先週末にお引渡しました物件をご紹介したいと思います。
外構工事がメインの工事です。
こちらは、以前にご主人様がDIYにて製作されたウッドデッキが
年数がたち老朽化してきたので、これを機会に一階と二階に
物干しスペースと奥様が熱望されていたバルコニーを設置する
改装のご計画です。

改装前の写真です。
写真1

まず一階のデッキスペースと二階に関連します基礎と柱を建てていきました。
写真2

写真3

写真4

写真5

一階のデッキスペースとバルコニーが立ち上がりました。
ここで一旦内部の改装工事にバトンタッチし、
2階のバルコニーに出るための改装工事に入りました。
バルコニー等の工事を先行したのは、
サッシ関連工事の足場を兼ねるためです。

既存窓の状況の写真(↓)です。
外観右側の腰窓サッシを掃き出しサッシに交換します。
写真6

木工事にて腰窓サッシをはずして高さ2mの掃き出しサッシに交換しました。
サッシと2階バルコニーのデッキ床の段差を極力なくすため
事前に2階床高さと先行して製作するデッキ床を計算して
墨出し(寸法位置を出す)の通りに施工できました。

内部のクロスの張替えを行ない内部は完成です。
写真7

写真8

写真9

写真10

写真11

写真12


サッシ関連の改装工事が完了して、再び、外構工事の再開です。
1階部分の木部フェンスや竿架けを設置して周辺を整地して完成です。

写真13

写真14

写真15

写真16

写真17

写真18

写真19

2階のバルコニーから富士山がとてもきれいに見えます。
室内からの景色も変わり開口が大きくなる事により、
お部屋が明るくなりました。

また、レッドシダーのデッキやフェンスなど木を使用する事により
建物の印象も柔らかい印象になりました。

内装や外装リフォームの事例は多々ありますが、
素敵な外構と外観になりましたので、ご紹介したく
現場レポート的にご報告させていただきました。

皆様、今年一年お世話になりました。
また、来年もよろしくお願い致します。


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 15:50| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年11月08日

たのしいトイレ

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
早いもので、もう11月です。
TVでも年賀状がらみのCMが流れてきましたね。
毎年毎年早めに手を打たねばとおもっている内に
年末の大掃除が来てしまう。いつもの私であります。
今年こそ早めに・・・やろうかなと思っています。

先日 あつぎ国際大道芸2011に行って来ました。
大道芸1
大道芸2

演奏やジャグリングの見せ方などパフォーマンスの内容も見事で
それぞれのキャラクターも引き立ち魅力的な演出でした。

厚木の街中を子供を連れて各所のパフォーマンスを見るのに
移動する時に思ったのが、どうしても付き物のトイレです。
お子様とお出かけする時、
どうしても気になるのはトイレ事情ではないですか?
そんな中でトイレを探しに建物に入ったところで
子供に優しいトイレが設置されていました。
最近のトイレ改装後に設置されたようですね、
以前は男性用・女性用だけでしたから
カラフルなタイルが目印の『こどもトイレ』は
お子様の使いやすさ、安全性はもちろん、
付き添うパパやママの使いやすさにも配慮された設計になっていました。
また、機能面だけでなく 遊び心溢れるかわいい感じも良いですね!

トイレのマーク

トイレ2

トイレ3

トイレ4

わたしたちのリフォームの事例にも
トイレにカウンター・取り付け手洗い鉢などを設置する
スタイリッシュなトイレも造ったりしましたが、
別の視点でトイレって楽しい!≠焜Aリかなと感じました。

トイレで精神的にほっとする人も多いと聞きます。
いろんな意味で、もっとトイレを楽しむ工夫をしていきたいですね。


施工管理課 関嵜


絵本作家 堀内誠一さんがデザインしたトイレプレート
 う〜ん可愛らしいですね&なぜ走る??
トイレのマーク2 トイレのマーク3

posted by sekou at 13:25| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年09月27日

改めて地震対策が必要と痛感

こんにちは、施工課 関嵜です。

先日の日曜日、Mr.サンデーで『巨大地震発生 その瞬間』
という特番が放映されていました。
3.11 からすでに半年が過ぎて、ちょっと気が緩んでいた私に
活を入れられたような感じで見ておりました。

一般の方々が撮ったまさに「その時」の映像が多数放映され
市民映像で見る揺れは報道で知り得たものよりも凄かったんだと
痛感し改めて地震の恐ろしさを思い知りました。

特に窓ガラスの飛散については衝撃的でした。
ガラスが震災の時には、凶器になるという事。
番組の実験で地震と同じ程度の揺れでの
衝撃・ゆがみによってガラスは割れて
飛散し床に突き刺さっていました。

さらに恐ろしいのは、高い建物のガラスが割れて
下に向けて飛散する事実です。
高さ10メートルの所でガラスが割れると
なんと、下では空気の抵抗を受けて広がり6メートルに
渡って飛散していました。
大きな破片ほど風の抵抗を受けやすく広がっていくという事。

地震が来たからといって、すぐに外へ飛び出すのは危険です。
もしも、周りを高い建物で囲まれた場所で震災にあってしまった時、
もちろん自宅から外へ出る時も隣接する建物からも、
落下物から身を守るのに、
まず頭部を保護することが大切なのです。

普段はヘルメットなどを持ち歩いていませんから、
何かを代用しないといけませんね。
身近にあるもので、効果が一番大きかったのがバッグ・カバンです。
女性のバッグや男性のビジネスバッグなどでも頭に載せて
保護するだけで衝撃をかなり緩和することが出来るようです。
ノートパソコンなどのように中が空間のあるものがより効果があるようです。
pic_bousai_set

こういう事を知っておくだけでもイザというとき役立ちますね。
震源地から離れていても、凄い揺れに遭遇します。
高層ビルやマンションでは家具のほとんどが倒れてしまっています。
でも、転倒防止金具などで固定するとかなり防げるんですね。
自宅での震災に遭遇した場合、
家具の転倒によるケガや逃げるための通路の確保にも重要ですね。

いまからでも遅く無いので地震の備えを万全に早速我が家でも、
家具転倒防止グッズなど買って備えをしておかなくては・・・
いつかは来ると言われている東海地震
改めて身の回りの防災対策を強化していこうと思います。


施工課  関嵜

posted by sekou at 11:34| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年08月09日

ものづくり

こんにちは、関嵜です。

7月15日、平塚市河内に「 美容院 かえるのへそ 」 様 
新規OPENしました。

お店づくりのテーマは、『京風のおもてなし』


限られた期間の中で、
オーナー様と設計士・コーディネーター
試行錯誤を重ねたプランを基に、
『最高のおもてなしでお客様をお迎えしたい』
の思いに応えるべく、
優建築工房スタッフと協力業者とも一丸となって、
対応させていただきました。

6月初旬から7月初旬までと
タイトなスケジュールでしたが
とても素敵な空間と出来映えになりました。

「解体工事の様子」
解体
解体2


「木工事・電気工事中の状況」
木工事・電気配線の様子
木工事・電気配線の様子2


「外部・内部の化粧枠の塗装状況(黒塗り部分)」
木工事・電気配線の様子3
木工事・電気配線の様子4


「内部の壁 珪藻土塗り・外部の壁 ジョリパッド左官塗り状況」
塗装1
塗装2


[シャンプーコーナー家具工事の状況」
シャンプーコーナー家具工事


「電気・給排水設備仕上げの状況」
給排水
電気仕上げ


「欄間取り付け状況」
欄間取付
この欄間はオーナー様が古道具屋さん「蝉丸」 にて
購入しました、こだわりの欄間を設置しました。
周りの壁や枠との一体感にいい感じになったなぁと
ほれぼれしてしまいました。


「工事完成の状況です」
完成1

完成3

完成4

完成5

完成6

完成7


OPEN前のラストスパートといった所です。
このあとオーナー様の機材や調度品が納まっていきました。


「美容院 かえるのへそ ファサード」
kaeru2

「美容院 かえるのへそ スタイリングスペース」
kaeru3

工事完成時にオーナー様に「中も外も京都にいるようです」
と言っていただいた時、本当にありがたく、
そしてちょっとうるっときてしまいました。

以前のブログにも書かせていただきましたが、
人と人がつながって物が造られていきます。
お客様・優建築工房・協力業者の皆さんが
一体となって、ここにもうひとつ、
かけがえのない空間が生まれました。

この思いを大切にしものづくり≠ノこれからも
日々精進し、たずさわっていきたいと思います。

京風にまとめられた、
落ち着いた雰囲気の空間のなかで、
かえるのへそ様 ならではの “おもてなし”
をご堪能いただけたらと思います。
是非 ご利用ください。

かえるのへそHP:http://www.kaerunoheso.jp/shop/index.html

施工管理課 関嵜                  

posted by sekou at 14:31| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年06月28日

梅雨の合間

こんにちは、施工課 関嵜です。

先週は梅雨の時期でしたが、晴天に恵まれましたね。
ただ、6月の気温としては温度が高く各地域でも
観測史上最高温度を更新しています。
皆様も熱中症に注意してください。
今年は特に6月の時点でも、
搬送された方が昨年の4倍になっています。
節電対策でエアコンなどの使用が控えられる中ですが、
暑さへの十分な対策や備えが必要です。
ニュースでも言っていましたが、
喉が渇く前に水を飲むことに加えて、
塩分の摂取が必要です。
『体温調節のために、汗が出ると塩分も排出されて、
体液のバランスが崩れる』そうです。
塩分を含むアメやスポーツドリンクなどで積極的にとりましょう。
熱中症は予防が大切です。
暑い時には熱中症の兆候に注意して、
おかしいなと感じたら早めに休みましょう。
特に今の時期は、雨が多い日は気温が低く、
晴れる急に温度が高くなり、
まだまだ体が暑さになれていかないようですから。

体を運動や暑さにならすために、水分の補給が重要です。
30度以上の温度では、人は汗によって体温を調整します。
マラソンなどでは一般の人でも1000ワットの熱を発生するそうです。
100ワットの電球10個分の熱が発生するわけで、
この熱をちょうど自動車のエンジンをラジエータの水で冷やすように
汗で冷やして体温を一定範囲内に保っているわけです。
人間の体ってすごいですね。
ただし大量の汗が出た時には、
発汗量に見合った量の水を飲めないそうで、
これが自発的脱水と呼ばれているそうです。
水だけを飲むと血液の塩分濃度が下がり(塩分濃度が薄まる)
よけいに水が欲しくなり、同時に余分な水分を尿として排泄してしまう。
その結果、体液の量は回復できなくなります。
それに伴いまた体温が上昇して、暑熱障害の原因となります。

食塩と糖分を含んだ水分補給が効果的!
(この水分の組成として0.1%〜0.2%の食塩と糖分を含んだものが有効)
これには冷えたスポーツドリンクが手っ取り早くて手軽です。
自分でも作れるそうですよ。
【材料】
 ・1リットルの水
 ・ティースプーン半分の食塩(2g)
 ・角砂糖を好みに応じて数個

溶かすだけです。

機会がありましたら、市販のスポーツ系飲料の成分表示を見てみて下さい。
05-illust_seibun-hyouji 

※ ちなみにポカリスエット・アミノバリュー・エネルゲンは
  100mℓあたり49mgのナトリウムが入っています。

何だか保健の授業みたいな感じになってしまいましたが、
これから本格的な暑さがやってまいります。

今年は、今まで以上に真剣に水分補給を意識して
                 健康に夏を乗り切りたいですね!

皆様も十分に気をつけてお過ごし下さい。


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 11:36| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年05月17日

休日のひととき

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
今回は、よく人から生活感が無いと言われます私ですが、
子供達との交流&コミュニケーションとあまりポイントがたまっていませんが
ポイントアップも含めた家族ネタのブログにて失礼します。

この前の休日に子供達と近くの七沢森林公園に行ってきました。
七沢森林公園
意外と公園内が広いのにびっくりしました。

公園地図

公園内の散歩道を悠々と森林浴っていいね。
などと歩いていましたが、
普段歩きなれて無く運動不足がたたり、結構ハードでした。

まずは、めざせ!「ながめの丘」
ここは、展望が良いとの情報でしたので、
なんとか、自分をはげましながら到着しました。

なかなか展望は良かったのですが、
今回は曇りのため待望のスカイツリーは見れませんでした。
ざ、残念・・・。
スカイツリー
補足:天候が良いとこんな感じで見れるそうです。

森林公園を散策し,ひと汗、ふた汗(以上かな)掻いた後、
公園のコミュニティースペースにて、
子供達とちょっとした工作と陶芸製作の体験をしてきました。
公園内の散策中に見つけた木の葉や枯れ枝や木の実などを
つかっての置物づくりでした。
自然の素材ならではの形のおもしろさを再発見です。
意外と子供達もひとつひとつの形を考えながら、
真剣に時間を忘れて没頭していました。
子供達の発想力はおもしろいところがありますね。
製作中
作品

すみません今回の話におちは、ありません。
ですが、こんな身近なところでも
自然の心地よさをこころと体で感じられ
なにか、ひさびさにのんびりとした休日のひとときでした。
作品2


施工管理課 関嵜 

posted by sekou at 10:29| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年03月29日

いまの私にできること

2011年3月11日 
私たち、社員全員は午後厚木駅近くのビルにて
ISOの講習を受けている最中でした。
最初の余震の揺れから、しばらく揺れが止まらず
さらに揺れが大きくなり非常に長い時間でした。

一時、ビルを退去しすぐ前の公園に避難しました。
二度三度と地震が続き、公園前の高層マンションの
エキスパンション(建物と建物を繋ぐ金属の接合物)が
ガタガタと勢い良く鳴り出した時には、背筋が寒くなりました。
その後のニュースで見た凄まじい津波のの破壊力、
今回の地震のすごさを物語っています。

福島の原子力発電所の不具合の放射能漏洩や
炉心溶解もとても心配な状況が続いてます。
そして、大量に電力を供給できる原子炉を3基も
止めているので、東日本地域では電気需要に供給が
追いつかない事も問題です。

そんな状況で私たちがすぐ出来ることは、節電ですね。
家庭で電力を最も消費する機器は、
  エアコン(2000w-5000w)
  ハロゲンヒーター等の暖房器具(500w-2000w)
  ホットカーペット・電気毛布(500w-1000w)
  炊飯器(1000w)
  電子レンジ(1000w)
  ドライヤー(1000w)
  掃除機(1000w)  などです。

なかでも、長時間使い続ける暖房器具の影響が大きいです
自宅でも、すこしでもエアコンを使わずに過ごそうと考えています。

ちょっと話が変わりますが、圧力鍋を持っている方は、
ご飯を圧力鍋で炊くとたった数分で炊けるそうです。

 〜圧力鍋で炊飯する方法〜
1. 
お米をといで、米と同量の水を入れる。
米用の1合カップを使って同じだけ水を入れる。
(柔らか目がいいひとは多めに)

2. 
20分ほど水に浸したまま置いて、ふたをしてから強火にかける。
(浸水の過程は短くしたり、省略しても良いそうです)

3. 
錘(おもり)が回り始めたら、弱火にして3分程炊き続ける。

4. 
ふたをしたまま10分蒸らす。

私はこの方法でご飯を炊いてみましたが、
炊飯器よりずっと早くできて
本当においしいしエコなのでお勧めです。
まずは、身近なできることから行動したいものです。
このちょっとの積み重ねが大事ですね。

施工課 関嵜

posted by sekou at 11:33| Sekizaki(設計課へ引越し)

2011年02月01日

大寒過ぎて尚寒いです

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
早いものでもう2月です。
大寒を過ぎて、ここの所さらに寒くなってきました。
風邪やインフルエンザなどが蔓延しています。
社内でも風邪が流行っており、
風邪予防対策をとり、しっかり体調管理を整えねばと思っております。
皆様も体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。

先日、今年一回目の優建築工房協力会 総会が行なわれました。
写真1写真2
写真3
社長からの開会のあいさつに始まり、
会社の今年の目標、取り組みについて
環境への配慮についてのさらなる重点強化の話、
お客様アンケートの協力業者皆様へのお礼の言葉の紹介や
常務から協力会年間スケジュール、取り組み現場規則・養生・清掃・
安全基準についてそして、
各課ごとの今年度の目標と取り組みの発表を行いました。
その中で施工課の発表もあり
私も恥ずかしながら壇上に上がらせていただきました。
写真4  
人前で話すとなるとホント緊張します(汗)

現場での一斉清掃・安全ミーティングの実施について
現場でのコミュニケーションの推進として
あいさつの励行+一言
これは、各協力業者さん同士や
お施主様・近隣にお住まいの方も含め
気持ちよい雰囲気づくりとしての
取り組みとしてお話しさせていただきました。
ガチガチの緊張の中でのスピーチでしたが
これはこれで良い経験をさせていただきました。
(うまく話せたかはあやしいですが・・・・・)

あらためて、あいさつ含め現場コミュニケーションの大事さを
私自身感じております。
人と人がつながって物が造られていきます。
お客様・優建築工房・協力業者の皆さんが一体となって
ものづくり≠ノこれからも
たずさわっていきたいと思っています。


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 10:08| Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年12月14日

現場打ち合わせ

こんにちは。施工管理課の関嵜です。
只今進行していますリフォームの現場です。
屋根・壁・床を取り外して構造体を残しての解体を行ないました。

「解体状況」
解体状況



スケルトン状態から耐震助成工事(筋交い増設・金物補強)や
構造補強(柱・梁・土台)を行ないました。

「耐震助成・構造補強」
耐震助成・構造補強 
「耐震助成・構造補強」
耐震助成・構造補強2

写真4



構造補強が完了し断熱材入れです。

「断熱材入れ」
断熱材入れ

断熱材入れ2


造作工事に差し掛かりますと特に現場では
さまざまな場面で打ち合わせを行ないます。

「打ち合わせの様子」
打ち合わせの様子1打ち合わせの様子2


各段階ごとで、設計担当・コーディネーター担当を交えての現場確認を行い
大工さんと材の形状や寸法を決め、納まり方法を考えます。
ときには、このようにスケッチしながら解決策を練っていきます。

「畳コーナー廻りの納まり検討」
畳コーナー廻りの納まり検討
「梁と根太掛けの納まり具合」
梁と根太掛けとの納まり具合
「階段14段目と上がりきり15段」
階段14段目と上がりきり15段
 

デザインや平面計画に関わる内容もありますので、
打ち合わせを重ねて進めていきます。

現場ではいろいろな職人さん達と話し情報交換しながら、
いろいろな知識や経験が蓄積されていきます。

この現場のスケルトンリフォームならではですが、
建てられた当時の大工さんの考え方や仕事の痕跡が残されていて
いろんな事がメッセージとして伝わってきます。

この感覚的なものが蓄積されてデータとなり、
そして貴重な体験として、いい勉強になります。

そうした経験が現場では、とても重要になります。

ひとつひとつ重ねていくことの大切さと
既存建物からの受け継ぎにあらためて感謝です。


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 10:59| Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年11月02日

台風・秋空・11月

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
先週末は台風14号が関東地方に接近し上陸か?
などと予報が出て心配しておりましたが
大きな影響も無くひと安心しました。

現場では天気予報により台風などの強風に備え
建物足場や建物周辺について養生を行ないます。

今回も台風予報が出て、施工管理課では
各現場の台風対策を行ないました。

この現場では、木工事序盤のため構造補強を始めたばかりです。
建物が濡れないよう屋根下地へのシート養生、
風にあおられないように足場ネットのたたみ込み
壁の防湿シートの押さえ・外部材料の養生
仮設トイレの固定確認等を行いました。

写真 1現場養生の様子

場合によっては別の監督の現場に応援に行ったり来てもらったり
と施工課恒例の連携プレーがその都度行なわれています。
持つべきものは(本当にありがたい)仲間です。

秋雨前線の影響か少し雨が午前中残りましたが
昼過ぎからようやくきれいな秋晴れが広がりました。
早いものでもう11月ですね。
11月といえば1日に伊勢原で移転工事を施工させて頂いた
スポラックスマッサージ様(旧店舗名 スポラックス治療院)のOPENです。

前回の私のブログにも書かせていただいた店舗現場です。
スポラックスさん外観
Board
内観

珪藻土塗りの壁、無垢材をアクセントに使った内装
パイン無垢材のフローリング床を使用した新しい店舗で
心地よくリラックスしながらのマッサージを是非ご体感ください。

今日は本当に気持ちいい秋晴れでした。
こんな日がずっと続くといいですね。
秋空

施工管理課 関嵜

posted by sekou at 13:53| Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年09月21日

墨出し

いよいよ、11月1日オープンの店舗移転工事が始まりました。

今回はちょっと地道な作業ですが
工事を行なうにあたり重要な墨出しについて書かせて頂きます。

まず墨出しとは、工事中に必要な線や位置などを
床や壁などに表示する作業です。
大工さんが墨つぼを用いて墨で表示することから
「墨出し」と言われています。

墨には、水平を出すために壁面に出される陸墨(ろくずみ)、
柱や壁の芯の位置を示す心墨(心済み)、
構造芯や仕上げ面などから一定の距離を離した所を出す
返り墨(かえりずみ)や逃げ墨(にげずみ)
などがあります。
墨出し1墨出し1
墨出し2墨出し2
墨出し3墨出し3

墨出しは品質管理の基本でもあります。
きちんと立派な建物を造り上げるためにも
各種工事の現場着工に先立って必要な墨出しをしておく事が必要です。

基本図面をもとにして、床・壁・天井等に基準線を打ち墨し
取り付ける部材の位置を躯体に明示して
設計図に沿った建物を完成させるために墨出しを進行していきます。

もし基準線を出さずにサッシ、ドアなどや間仕切り壁・仕上げのタイルなどを
貼ったりばらばらに施工したら、各部位の納まりが悪くなってしまいます。

現場をスムーズにするためにも必要です。

計画の中でも開口部など有効寸法が決まっているものと
調整寸法がとれるものにわけて調整を取っていきます。

優先順位を設け寸法の加算・減少を行ない
全体が無理なく納まるようにしていきます。

現場全体の状況を把握した上で
臨機応変に寸法を変えてゆくので、
この墨出しは一番緊張する瞬間でもあるのです。

この墨をもとに大工さんや水道屋さん達と調整を行ないました。
天井位置天井位置
間仕切り壁の墨間仕切壁の墨
間仕切り位置間仕切位置

これさえビシッと決まれば、後は大工さんの腕の見せ所となっていきます。

見せ場・見せ所は、また次回にてお知らせいたします。

お楽しみに・・・

施工管理課 関嵜

posted by sekou at 18:49| Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年08月06日

木のぬくもり

こんにちは。施工管理課、関嵜です。
先日休みの日に納戸の片付けをしました。
その時に出てきたものの中で、
子供の遊ぶ木っ端?の積み木(風)が出てきました。
今見ると結構雑なものですが・・・
これはこれで味があると手前味噌ですが思っています。
積み木積み木2

皆さんの家の中に木で作られたものは何がありますか?
周りを見渡せば、テーブルやイス・洋服たんす等などでしょうか。

木で作られたものが随分と減ってきましたね・・・

小さい頃に遊ぶおもちゃも、木に変わってプラスチックなどが主流になってきています。

温もりを肌で感じる事の大事さを、またあらためて感じます。

それは、木の温もり・物の温もりもありますが、
人とのふれあいだったり、手の温もりもそうですね。

この積み木もカタチはひどい物だったかもしれませんが、
子供たちは結構よろこんでくれたと思います。

私のブログでも度々木目≠ニいうキーワードが出てきますが、
この木目の年輪の間隔は『1/fゆらぎ』といわれるそうです。
ちょっと不思議な言葉ですが、規則正しさと不規則さがちょうどよい
バランスで調和したパターンの事だそうです。

ゆらぎは、自然界によって生み出されたリズムで、
この不規則さが人に心地よさを与える効果があり、
等間隔ではないこの微妙なズレが
目を通して人の感覚を心地よく刺激するするのだそうです。
う〜ん、なんともいえないこの木目の具合がたまりません。
って 前にも言っていますが
この感じなんでしょうね!
H様邸ダイニング
木目jpg


写真 5

施工管理課 関嵜

posted by sekou at 11:45| Comment(0) | Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年06月22日

堂々完成いたしました

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
前回のブログにも出てきました杉の無垢材・ クスノキ無垢材を使用した
お店が完成いたしました。

相模大塚駅前のお寿司屋さん 鮨 すぎ乃 様です。


無垢の杉カウンター
やはり主役は、御寿司屋さんでの醍醐味でもあります
無垢の杉の一枚板を使ったカウンターです。
赤身の所をメインに使用しております

ここはカウンター・付台・上台と三段になっており、
それぞれ
「お料理を堪能するメインスペース」
「カウンター越しからお料理を受け渡す台」
「ネタ置き場」
の構成です。

この三段があり、一部にネタケースも有るので、
木目の見せ方や納まりには特にこだわりました。
ネタケース


お座敷の楠木のテーブルも綺麗に納まりました。
2座卓ありますが、一枚板を使用していますので、
大人数のときには移動して繋げて使うと木目が繋がります。
繋げて並べても、それぞれの座卓として使っても楠木の独特の木目が映えます。
座敷席、くすのきテーブル
くすのきテーブル


開店前のレセプションの様子です。
素敵な器に盛られたお料理の数々を堪能させて頂きました。
レセプションお料理
お料理2ネタ

私たちが携わらせていただいた空間に、店主様の活気が満ち溢れていて、
その中でお料理をいただける・・・。

なんて至福な時なんだ。
と、施工中の出来事や打ち合わせ風景を思い出しながら、
素敵な時間をすごさせて頂きました。

ありがとうございました。

鮨 すぎ乃 様 6月21日(月) OPEN しました。
鮨 すぎ乃 地図
是非とも ご来店よろしくお願い致します。

施工管理課 関嵜

posted by sekou at 14:15| Comment(0) | Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年05月11日

木の魅力

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
今回は、天板の木についてのお話しです。

材木市場にて
テーブル・カウンターの木
これから使用しますカウンターとテーブルの材を選んでいただくため
材木市場にお客様と選定に行きました。
その様子です。

スギの木
材 :杉

クスノキ
材 :クスノキ

材は、杉の無垢材・クスノキ無垢材です。
色味、木目、節等の確認と計画の寸法に応じて
どの辺りを使用するか検討するため立会い打ち合わせをしています。
いわば、木とのお見合いといった所でしょうか。

無垢材もひとつひとつ、木の表情があり
それぞれ人の顔と同じように違います。
木目といわれる年輪の形・節などから
木が育ってきた環境や状況を想像する楽しさもありますね。

様々な特徴がある天然木材ですが、私が感じる一番の魅力は、
自然材の持つ「迫力」でしょうか。

造作テーブル施工例
造作テーブル
このテーブルもお客様と市場に見に行って出合った無垢板を、
当社で加工して製作したテーブルです。

うーんなんともいえないこの木目の具合がたまりません。
うっとりしてしまいます。 

木は自然からの贈り物ですよね。
この贈り物である貴重な木を余すことなく生かし
長く使っていただけるものづくりを、これからも続けていきたいと思っています。


施工管理課 関嵜 

posted by sekou at 13:55| Comment(0) | Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年03月23日

これ何でしょう?!

こんにちは、施工管理課 関嵜です。
これ何でしょう?
唐突ですが、この材なんだと思いますか?
実は・・・・のれん掛けの受け材です。
別棟のお部屋の工事中で、既に完成した方の建物なのですが
素敵なのれんに出会い、どこかに取付をお考えになられていたそうです。
思案の結果、
ぜひ完成済みのセカンドリビングに設置したいので何か案はありませんか。
とお客様からご相談を受けました。
丁度その場所には縦格子が斜めに取り付いている場所でした。
縦格子の横に

現場にて大工さんとお客様と私と取付状況を打ち合わせしている様子です。
打合せ中1打合せ中2
打合せ中3
私共は状況により工事中に施工状況や社内検査の内容のご報告を踏まえ
ながら、お客様と現場確認等の打ち合わせをお願いする場合があります。

その時にこちらから確認させて頂く事や、お客様からのご相談などを
現場でお話ししていますので、ご遠慮なく何かありましたらお話しください。

精一杯の対応させて頂きますので!!

そんなお打合せの末に、のれんが無事納まりました。
のれん取り付け完了


上記の写真の中にもちらっと映っている、
こちらの柱が前回のブログの、 コブシの化粧柱です。
コブシの化粧柱1コブシの化粧柱2
しっくりと納まりました。
お部屋のアクセントとなりテーブルスペースとリビングスペースとの、
遮らない形の空間分けが出来ました。
各監督共々、現場でのお客様とのコミュニケーションを楽しみにしつつ
しっかりと良い建物が出来るよう努めています。

これからもお客様とご一緒にものづくり≠楽しんでいきたいと思っています。

(今回写真にお客様が写っていますが、
お客様にご了承いただき写真等ご掲載させていただいております。)


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 13:26| Comment(0) | Sekizaki(設計課へ引越し)

2010年02月09日

ちょっと一休み

「人、木に寄るを休むという」と前に聞いたことを
ふと思い出しました。
そのときに ああ なるほどと思ったものでした。
休むとは、体を休めると共に心を休める意味もあり、
木は人がゆとりをもって生活するのに欠かせないものです。
お庭
木のお話で今回は、前々回にお話した増築部分が傾斜地のRC造の
高基礎に木造平屋の建物の内部の化粧柱についてお話します。
上記の写真は、こちらのお庭の景色です。
計画中からもセカンドリビングとダイニングスペースの間にアクセント
として皮付きの変木(中曲がり柱)を付けてみたいとお施主様から
ご要望をいただいておりました。
しかしながら、最終的にはこの柱の件は取りやめになり化粧柱無し
での工事が進んでおりました。
棟上げの様子構造補強
棟上げ、構造補強、屋根・外壁 そして内部造作工事と進むにつれ
内部のスペースや大きさが見えてきて、お施主様から相談を受けました。
やはり どうしても柱をこの空間の一部に加えたい! と熱望されました
熱く応えるべく、「早速、探しましょう」と各地数箇所から取り寄せ、
良い柱にめぐりあう事が出来ました。
変木
使用することになりました柱は香節(こぶし)の変木(中曲がり柱)です。
変木とは一本一本それぞれ木の表情が違い、見ているだけで楽しくなる
自然木です。香節(こぶし)は春、野山で白い花が咲くあの木です。
”北国の春”の歌詞に出てきます (そうとう古いですかね)
表面はグレーの皮がそのまま付いていて表面のざらつきや節目など
変化のある独特の雰囲気があります。
香節(こぶし)は茶室建築に用いられ床柱、廻縁、竿縁、小舞など
化粧造作材として表面の皮を鑑賞するものとして使用されています。
表面の感じはこのような感じです
こぶし 
右端側の縦に見える養生されている柱がそうです。
右側の養生部分に使用してま
右側の柱
まだ仕上がり前なので、お見せしている写真では、
おおよその雰囲気までですが・・・。
西側の障子が入る大きいサッシ開口から見える木々の景色と
テーブルスペースとリビングスペースの境の空間仕切りとして
アクセント柱がピリリとスパイスが効いた素敵な空間になりそうです。

ほっと一休みし、くつろげる場所として出来上がりが待ち遠しく
尚且つ楽しみです。

仕上がり感は、次回のお楽しみという事で・・・


施工管理課 関嵜

posted by sekou at 16:08| Comment(0) | Sekizaki(設計課へ引越し)

2009年12月15日

師走・監督・鍛錬

なんだかんだであっという間の2009年12月。
早いものですね・・・施工管理課の関嵜です。
先日12月9日、10日と監督研修に行って参りました。
研修会場は、代々木オリンピックセンターで1泊2日の研修です
研修会場
まず、現場安全と施工計画についてといった話からのスタートでした。
うーん、気が引き締まります。
「現場安全」もしもの事ですが、日々現場環境には気を配り続けて
いかなければなりません。気合が入ります。
1日目研修風景
そのためにも、施工計画という事前準備が重要です。
更なる現場の品質管理を、そして安全管理を高めていくことに努め
なければと肝に命じたのでした。
なんだか堅い文章になってしまいました・・・。
でも、とても慎重にならなければいけないところです。

他にも業務の進め方や工程管理など、監督たちがいろいろと
討議している様子です。
1日目研修風景2
かなり、熱い意見が交わされました!!
熱いディスカッションだったせいか、あっという間の1日目研修でした。

寒い日
2日目。本日も快晴ですが、かなり今日は寒い朝です。
研修施設内の木々からも冬の寒さを感じさせます。
研修再開。
今日は現場品質管理チェック、長期優良住宅の討議です。
2日目研修風景1 
今回の研修でも、それぞれの会社、そして監督の取り組みなどの、
意見を聞くことができ、冬ですが自分にとってかなりHOTな研修でした。
今後の自身の課題なども含め、とても良いカイロをいただきました。
お客様の満足の行く現場づくりに活かしていきたいと思います。

施工管理課 関嵜

posted by sekou at 10:26| Comment(1) | Sekizaki(設計課へ引越し)